ノア・ワイリー

映画フィルムの修復技師をしていた継父の勧めで演劇を始める。TV映画「Blind Faith」（90）で本格的に俳優としてデビューし、トム・クルーズ主演の映画「ア・フュー・グッドメン」（92）に出演したがブレイクには至らなかった。94年に放送が始まったTVシリーズ「ER 緊急救命室」のジョン・カーター役で共演のジョージ･クルーニーとともに人気を博し、95年から5年連続でエミー賞の助演男優賞にノミネートされた。シーズン12（06）までレギュラーで出演して作品を盛り上げ、09年の最終シーズンにも参加。11年からスティーブン・スピルバーグ製作総指揮TVシリーズ「Falling Skies（原題）」に主演する。TV映画「バトル・オブ・シリコンバレー」(99)では、米アップルの共同創業者で11年に亡くなったスティーブ・ジョブズを演じた。映画出演作は「イナフ」（02）、「ブッシュ」（08）など。