ジェームズ・コーデン

英バッキンガムシャー出身。演劇学校を卒業し、97年の映画「トゥエンティフォー・セブン」で俳優デビュー。その後、TVドラマ「Fat Friends」（00～05）やマイク・リー監督の「人生は、時々晴れ」（02）で注目を浴び、06年の「ヒストリーボーイズ」では舞台版に続き映画版にも出演した。主演だけでなく共同制作、共同脚本にも携わったTVシリーズ「Gavin&Stacey」（07～10）で人気を博し、07年にブリティッシュ・コメディ・アワーズの最優秀コメディ新人俳優賞や、英国アカデミー賞TV部門の最優秀コメディ演技賞を受賞。主演舞台「One Man, Two Guvnors」はロンドンのナショナル・シアターに続き米ブロードウェイでも上演され、12年のトニー賞男優賞を受賞し米国でも知名度が上がる。オペラ歌手ポール・ポッツの半生を描いた映画「ワン チャンス」（13）では、オーディション番組の出演をきっかけに携帯電話の販売員からオペラ歌手に転身を遂げた主人公を演じた。その他の出演作に、英人気SFドラマ「ドクター・フー」（10、11）、映画「三銃士　王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」（11）、「イントゥ・ザ・ウッズ（原題）」（14）など。