ジリアン・アンダーソン

米シカゴに生まれ、2歳から10代前半まで英ロンドンで過ごす。米国に帰国後、高校生の時に演劇を始め、シカゴのデュポール大学グッドマン・シアター・スクールで演技を学ぶ。大学卒業後はニューヨークに引越し、ウェイトレスをしながらオフブロードウェイの舞台に立ち、主演作「Absent Friends（原題）」でシアター・ワールド・アワードを受賞した。1992年にスクリーンデビューを果たしてからロサンゼルスを拠点に活動し、日本でも大ヒットしたTVシリーズ「X-ファイル」（93～02）でスカリー捜査官を演じ、モルダー捜査官役のデビッド・ドゥカブニーとともに世界的な人気を博す。同シリーズの劇場版「X-ファイル　ザ・ムービー」（98）と「X-ファイル：真実を求めて」（08）のほか、映画「ラストキング・オブ・スコットランド」（06）、「シャドー・ダンサー」（06）などに出演。近年では、TVシリーズ「ハンニバル」（13～15）に出演するほか、英BBCのドラマシリーズ「THE FALL　警視ステラ・ギブソン」（13～14）で主演を務める。