高橋英樹

61年、高校生のときに日活ニューフェース第5期生として日活に入社し、「高原児」でデビュー。「激流に生きる男」（62）や「男の紋章」シリーズ（63～66）に主演。日本映画の黄金期に活躍するも、75年の「昭和枯れすすき」を最後に銀幕を離れる。NHK大河ドラマ「国盗り物語」（73）の織田信長役でお茶の間にも広く知れ渡り、「桃太郎侍」（76～81）、「遠山の金さん」（82～86）、「三匹が斬る！」シリーズ（87～90）など数々の時代劇に主演。時代劇スターとしての地位を確固たるものにした。近年はドラマだけでなくバラエティ番組にも多数出演する。「劇場版ポケットモンスター　ベストウイッシュ　ビクティニと黒き英雄　ゼクロム」と「ビクティニと白き英雄　レシラム」（ともに11）でアニメの声優に初挑戦した。妻は元女優・小林亜紀子、娘はアナウンサー・高橋真麻。