ザ・ディープ(1977)
プロット
アメリカ
07月23日 1977 台灣上映
ハウス・イン・ザ・フィールズ
プロット
モロッコ・カタール合作
04月09日 2021 台灣上映
ハウス・オブ・ザ・デッド
プロット
アメリカ・ドイツ・カナダ合作
03月26日 2005 台灣上映
スキン・ディープ
プロット
アメリカ
11月25日 1989 台灣上映
ディープ・インパクト
プロット
アメリカ
06月20日 1998 台灣上映
ディープ・カバー
プロット
アメリカ
11月28日 1992 台灣上映
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ザ・ディープ・ハウス評論(13)
某ラジオ番組で紹介されていたのだが、今までは良作ばかりだったので、疑うことなく映画館に。
自分が悪いのだが、ホラー映画と気づいていたら間違いなく映画館では見なかった(嫌いではない)
ホラー映画としても古典的すぎて怖さゼロ。
唯一ビクッとなったのは、魚が飛び出してきた時だけ。
後半の理不尽(真の意味で)な展開で「はぁ?」となり、あとはグダグダ。
とんだクソ映画だった。
帰宅後、名作を2本観て口直しをした次第。
渡辺祐氏に文句の一つも言いたくなる。
湖底に沈んだ屋敷を探索するとそこには!!!
…いやいやまず水の中にする意味があまりない。
普通に歩いた方が怖かった気がします。
酸欠関連も都合いい時だけ残り8%!とか出るけどね。
表情がわからないと恐怖って伝わらないんだね。
敵から逃げる為ベッドの下に隠れるの!
その時だけ口から泡出ないの!そこそこ長い時間www
水中メガネなんだからさ
プレイヤー視点はただ単に見にくいだけ。
なにやってんだか全然わからないシーンたくさん!
バカ映画を笑える人用です!
秘密の場所を期待して湖底に沈む家の撮影にやって来た湖がレジャー施設状態になっていてがっかり…と思いきや、そこで知り合った男にガイドされ、地図にも無い件の湖へ行くことになり巻き起こるストーリー。
何故か封鎖されていたり、家の中がヤケにキレイだったりと違和感を覚える中で、不穏な事態に展開していくけれど、あらすじ紹介に記されている塞がれた出口って、そんな感じで塞がれてんの?と、ある意味衝撃的な唐突さ。
しかもそこに疑問は抱かないのか?という感じを抱きつつ、夢か幻視か異世界か?
終盤急に説明的にその家のことが示されているけれど、行われていたそれがどんな意味をなすのか解らないし、何で今こうなっているのかも示されず何の納得感もなし。
これじゃあただのお化け屋敷ですよね。
結局のところ、なんとな~くそれっぽいことを並べ立ててホラーにした雰囲気作品だった。
ホラーに理由を求めるのはナンセンスだとは思うけれど、呪か怨か因か、はたまた魔や妖等々、何らかの念や思惑や目的の様なものがないとね。
水中に浮いている椅子や燭台が静止した状態で描かれているシーンは幻想的で、感動した。普通に置いてある家具や家電も普通の空間に置いてある状態で描写されているので美術スタッフに感謝。
水中にいる悪霊的な存在といえば水魔のようなものかと思いましたが、人間の幽霊と知って「面白いけど、無理があるなぁ」と思ってしまいました。非現実を超えた描写でついていけなかった。
幽霊になった家族も同情できる部分がなく、「あること」をきっかけにほぼ全員殺されるのですが、普通に考えたら当然の報いだと思い、魅力的でなかった。
アートのようなホラー映画だと思えばそれなりに楽しめる映画でした。
やっとヤツらが登場したと思ったら、これが全然、怖くない。水中でハデに動くのは難しいと見えてオカルトで攻めてくるんだけど、バックストーリーがしっかりしていないからやっぱり怖くない。
お魚さんのジャンプスケアが一番怖い。そんな期待はずれの一作でございました。