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ワイルド・ブリット プロット 香港 01月01日 1991 台灣上映
ブリット=マリーの幸せなひとりだち プロット スウェーデン 07月17日 2020 台灣上映
ブリット評論(16)
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 65
音楽: 60
マックイーンが圧力にも負けずしつこく刑事としての職務を命懸けで遂行する刑事を演じる。彼の得意分野が良く出ていた。だが物語は今ひとつ。
物語は謎がそのままに残される。影にどんな陰謀があったのか明かされないし、いったい陰謀の一味は誰でその後の話がどうなるのかもわからない。随分と中途半端である。
この映画はまっすぐに生きる寡黙なマックイーンの行動力を追った映画。正義と真実のために権力にたて突き、車を飛ばし、空港を走り回る。そんなハードボイルドな彼を描いた作品である。
焦った顔もしない、怒らない、笑わない、表情に変化もあまり感じずに"マヒ"してしまった男が静かにだが執念深く追い詰める。
派手なアクションシーンも控え目に長尺のカーチェイスは迫力がありテクニックに驚いてしまう。
ストーリーけっこうおもしろかった。護衛任務から端を発したミステリーに着実に迫るブリットの視点は楽しかった。ただ、最終的に悪陣営の関係者が全員死んでしまう、殺してしまって、なんかスッキリしない終わり方だったかな。
キレイめの女性がたくさん出てきて、ニヒルなやり取りがあって、どこか初期の007を思わせるような雰囲気があった。
ここまで口数の少ない映画は初めてだったかもしれない 笑 ふと振り返りとカーチェイスのシーン、ホントに一言も喋ってないな 笑 ただ、このカーチェイスのシーンの出来は素晴らしかった。この時代にここまでのクオリティはスゴイと思う。
スティーブ・マックイーンの表情力(表情で語るパワー)は目を見張る。
カーチェイスなどのアクションも迫力があってよかった。
ストーリーは中盤まではよかったが、終盤からはただの追いかけっこ。
ラストも中途半端に終わってしまい何とも惜しい作品だった。
タートルネックに357マグナムのアップサイドショルダー 彼女は、ジャクリーンビセット 美人だ。
ラロシフリンの音楽がカッコいい。
スタントなしで、シスコの街を160kmでのカーチェイス。語り継がれる作品。