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真夏のビタミン プロット 日本 07月23日 1994 台灣上映
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真夏の夜の夢 プロット 日本 07月25日 2009 台灣上映
真夏の少年 プロット 日本 08月24日 1991 台灣上映
真夏の地球 プロット 日本 06月01日 1991 台灣上映
真夏の情事 プロット アメリカ 07月07日 1990 台灣上映
真夏のオリオン評論(20)
軍服の似合わないガタイの大きすぎる主人公、細かい突っ込みどころが…
シリアスな戦争映画だけど、主役がカッコゆすぎで大根役者的なセリフとか。
同じ原作、脚本もっと感動的な映画が作れる気がします。
リメイク希望
VFXはしょぼいが、作品としては見応えがあり、スコープ・サイズに意気込みを感じる。
カレーライスがうまそうだった。「おい、飯にしよう!」って食えるものがあると生きるための戦いにもなるが、食えるものがないとどこかの国みたいに自虐的な行動に出るんだな、きっと。
何となく戦争ではなく、魚雷戦ゲームの印象
タンカー撃沈後、護衛艦の目の前で浮上する潜水艦があるのか。
しかも回天搭載艦。
タンカー乗員を救助中だから、こちらは撃たれないとする根拠がわからない。
船団の護衛艦が単艦で行動しているのも不思議ですが。
ピンポイントで伊77潜と爆雷攻撃による機関故障で海中に潜航したままの僚艦とモールス信号での交信はU-571のパクリ?これもあり得ないような気が・・・
潜水艦長の手記などによれば、潜望鏡の操作も迅速に上げ下げしないと潜望鏡の波きりで見つかるそうですが、そのような緊張感もなく、じっくり潜望鏡をのぞいていたりしていて、何とも緩慢な印象です。
原作は重巡洋艦インディアナポリス撃沈(日本海軍最後の大型艦撃沈戦果)に由来しているそうですが、普通にインディアナポリス撃沈話で良かったと思います。
実話でも、回天搭乗員の出撃希望の催促を無視して通常魚雷で撃沈しているそうで、映画でもそのようなシーンがあるものの、緊迫感がなく残念です。
実話の文章だけでも緊迫感が味わえるのに、せっかくの映像化でこの出来栄え。
伊77潜艦長の言葉にありますが実に「もったいない」。
大部分が潜水艦と駆逐艦のバトルになっている以上、もっと緊迫感が欲しかった。
ミッドウェイ海戦での伊168潜による空母ヨークタウン撃沈、魚雷攻撃後、相当な爆雷攻撃を受け、蓄電池の硫酸ガス発生などで修理後、決死の覚悟で浮上、命からがら逃げて来ている話もあることから、潜水艦が敵護衛艦の目前に浮上する演出は度し難い(悪天候下で潜るに潜れずという話もあったようですが)。
細かいことはあげつらいたくないですが、映画でも妙に細かい演出があったりしてますので、細部にこだわるなら徹底してもらいたかった。
最後に魚雷を命中させているのに、敵駆逐艦の損害軽微というのも納得いきません。
本来なら艦尾が吹き飛ぶほどの大破か撃沈のはず・・・・
全体的にファンタジックな戦争映画の印象です。
邦画ならしょうがないか・・・・
映画とは関係ないですが、佐藤和正著「艦長たちの太平洋戦争・艦長たちの太平洋戦争(続編)」の潜水艦長の話の方が当然リアルで緊迫感を感じます(インディアナポリス撃沈の伊58潜艦長の話も収録)。生死を分けて戦い、日本駆逐艦長宛に(日本側が)撃沈したと思っていた米潜水艦の艦長から手紙が届いたというエピソードもあったりして、いくらでもネタはありそうなもの・・・・
(映画の構成はこのエピソードに類似してますね)
映画「真夏のオリオン」(篠原哲雄監督)から。
同じ「太平洋戦争」の海軍の話なのに、
艦隊(船)、ゼロ戦(飛行機)とはまた一味違う、
潜水艦が舞台とあって、またまた違った視点で戦争を眺められた。
私が興味をもったのは、潜水艦長に若い医師が訊ねるシーン。
「どうして、潜水艦乗りを選んだんですか?」
「自由なんですよ」「自由?」
「潜水艦は、いったん海に出てしまえば、
自分の判断だけで行動ができるんです」
そうか、潜水艦の居場所が敵にわかってしまっては、
話にならないから、極力、本部とは連絡を取らないし、
そういう意味では、戦争中は上官の司令は絶対という、
軍隊ならではの縦の規律もあまり届かない世界と言えそうだ。
逆に言うと「全て自分の判断」がものをいうこととなる。
「艦長、潜航してから35時間です」という台詞は、
空気があと僅かしかありません、を意味し、
行動は自由だけれど、空気が吸えなくなる危険性もある。
戦争時の配属先って、どうやって決まるのだろうか。
もう少し、調べてみようかなぁ。