フィスト・オブ・ザ・コンドル
プロット
チリ
02月02日 台灣上映
ローリング・ガール
プロット
韓国
02月02日 台灣上映
シャクラ
プロット
香港・中国合作
01月05日 台灣上映
シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那
プロット
日本
01月05日 台灣上映
ある閉ざされた雪の山荘で
プロット
日本
01月12日 台灣上映
葬送のカーネーション
プロット
トルコ・ベルギー合作
01月12日 台灣上映
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神の道化師 フランチェスコ評論(1)
13世紀に活動した聖人フランチェスコと11人の弟子たちの布教のエピソードを綴ったキリスト教映画。史実の伝記ものではないので堅苦しさはなく、ユーモラスな逸話集のオムニバス映画の趣が、自然に映画の世界に誘う。主演のナザリオ・ジェラルディの演技が素晴らしい。ジェラルディ始めその他修道士は全て、役者ではない本物のフランチェスコ会修道士の人達が演じている。その素朴な演技に吸い込まれ、実在のフランチェスコを難なく想像してしまう。そんな淡々とした流れの中で、レプラ患者に遭遇する夜のエピソードと、ジネプロと暴君ニコライのエピソード、この二つの挿話が作品に深さと厚みを加えている。
日本では、デ・シーカやヴィスコンティが有名で、比べてロッセリーニ作品は鑑賞の機会が限られていた。「無防備都市」で衝撃を受けたもののまだ数本しか観てはいないが、ロッセリーニ監督の映画には、映像の本質を見極めたカットやシーンがあり、観ていてハッとする瞬間がある。この作品では、特にレプラ患者とすれ違うカットに息を呑んだ。