「探偵なふたり」のクォン・サンウ演じる孤高の天才棋士が囲碁バトルを繰り広げるバイオレンスノワール。父が自死し、母にも捨てられた貧しい少年グィス。最愛の姉をも失い、天涯孤独の身になったグィスが厳しい現実を生き抜く唯一の手段は、生前に父から伝授された囲碁だった。ある一匹狼の棋士にその才能を見込まれたグィスは、山寺での猛特訓によりその潜在力を開花し、心身ともにたくましい大人へと成長する。下山後、数々の裏社会の凄腕棋士たちを撃破したギスは、姉を死に追いやった最強棋士ファン・ドギョンへの復讐を果たすため、人生のすべてを懸けた戦いに身を投じる。クォン・サンウがグィスを演じるほか、「アジョシ」のキム・ヒウォン、「ゴールデンスランバー」のキム・ソンギュン、「犯罪都市」のホ・ソンテ、ドラマ「ザ・キング
永遠の君主」のウ・ドファンらが顔をそろえる。
鬼手評論(6)
展開も何もかも予想の範疇でしたが、かっこいいから全てオッケー!
未だに自動販売機の無い、レトロな劇場の受付で、『おにて』と…『きしゅ』です、はい。
これぞ王道の韓国映画なのでは?
恨みを晴らす…しかも正当に。
伏線はものすごく判り易く、丁寧に描かれているので、満腹で無ければ眠くなることもないでしょう。所々、残忍なシーンがありますが、少し現実味に欠けているところがあるので、耐えられる範囲だと思う。塀に顔をスリスリなんて、もうギャグに近いし。
主人公の鍛え上げられた腹筋は見事。これだけで観る価値があります。
最後は一応、ハッピーエンド?ただ、囲碁しか出来ない主人公のその後が心配になりました。
If it's tails, I'll come with you.
I don't believe in luck.
ここ数か月の間で、韓国のイケメン二人にお会いできるなんて幸せ💓チュ
囲碁の世界って、そんなに厳しいなんて、おっちゃんの暇つぶしと思っていたのに、凄く大変みたい。でも映画監督に言いたいのは、ウ・ドファンさんを何故、悪役にするのか、意味不明... あたしって24時間365日、彼の事心配しているっし、見続けることできるっし💓チュ
肝心なシーンにアメ車でなくてジャーマンなんておじゃーまんなんて、ふざけちゃう!
主人公は、宮本武蔵の心境なのかもね? あたし、意味が分からなくって、☆3です。何か?
フッフフ
オープニングから暗い話なの。下衆野郎が姉さんを手篭めにして、それで姉さんは自殺してしまい、両親も亡くなっていたので、主人公は天涯孤独になるっていう。
それで賭け碁の世界に入ってくのね。そして何故か、賭け碁に強くなると、腕っぷしも強くなるの。すげえな碁の力。
それでかつて主人公および師匠を酷い目に合わせた奴らに復讐を開始し、ここで占い師との対決が良かったな。占い師が色んなことを見通せるから、それで心理戦仕掛けてくるんだけど、見事に勝つという。しかも、心理戦で勝ったわけでなく、とにかくメチャクチャ碁が強いから勝ったっていうのがいいね。
そこからも圧倒的な強さで碁に勝って、碁では勝てないから襲ってくる奴らもはじからアクションで倒して、もう無双。
ここで命乞いして仲間になる人よかったな。すごい悪い奴なんだけど、子供の頃の話をして人間味みせると『え、実はいい人?』みたいになるのいいね。そして、ちょっと茶目っ気出ると『仲間にしてもいいかな』って思うっていう。
ようやく下衆野郎にたどりついたぜってところで、過去の因縁の相手が来るんだけど、こいつはアクションでやっつけた。『え、碁でやっつけないの?』という不思議。バリエーションかな。
最後は棋士百人と多面指しで全勝するという離れ技。藤井聡太でも羽生善治でも百人相手に全勝って無理だよ。あり得ないぐらい強いというか、マンガ設定だろこれってくらい強い。
下衆野郎にも誘いの一手を出して勝ち、復讐を果たして、めでたしめでたし。
占い師がね「あいつを殺したときお前も死ぬ」って言ってたから、『主人公やばいんじゃないか』と思ってたんだけど……占い師なんだったんだ。
賭け碁の映画では前にトンデモ設定で面白い映画観たことあったんだよね。《神の一手》だった。この作品は《神の一手》のスピンオフなのかな。トンデモないことを考える人は、そうはいないってことで、ちょっと安心したよ。