原爆を投下された広島で奇跡的に焼け残った「被爆ピアノ」と、被爆2世の調律師として全国に被爆ピアノの音色を届けている矢川光則さんの実話をもとに、佐野史郎と「AKB48」の武藤十夢のダブル主演で描くオリジナル映画。昭和20年8月6日、広島に原爆が投下され、爆心地から3キロ以内で被爆したピアノは「被爆ピアノ」と呼ばれる。被爆2世である調律師の矢川光則は、持ち主から託された被爆ピアノを修理・調律し、自ら運転するトラックに載せて全国を回り、各地に被爆ピアノの音色を届けていた。
一方、東京で生まれ育ち、大学で幼児教育を学んでいる江口菜々子は、被爆ピアノの一台を母・久美子が寄贈していることを知り、被爆ピアノのコンサートに出かける。そこで矢川と知り合い、矢川を通して被爆ピアノや祖母のことを考えるようになった菜々子は、自らのルーツを探っていく。主人公・矢川を佐野、菜々子を武藤が演じる。「レミングスの夏」の五藤利弘監督が、2009年にドキュメンタリー番組の取材で矢川さんと知り合ったことから企画が生まれ、約10年をかけて完成させた。
きれいなおかあさん
プロット
中国
06月08日 2002 台灣上映
パリのお嬢さん
プロット
フランス
05月23日 1959 台灣上映
お嬢さん
プロット
韓国
03月03日 2017 台灣上映
あまから物語 おんなの朝
プロット
日本
06月05日 1971 台灣上映
わたしのかあさん 天使の詩
プロット
日本
03月30日 台灣上映
パティシエさんとお嬢さん
プロット
日本
05月06日 2022 台灣上映
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おかあさんの被爆ピアノ評論(6)
ピアノの調律師と被爆3世の若い女性そしての女性の家族の物語
被爆ピアノってのがインパクトがある
ものにも被爆っていうのね
恐竜戦車とか一軒家プロレスのような意外な組み合わせに驚いている
震災映画にうんざりしていたが被爆先輩という存在を忘れていた
夏が来れば思い出す
僕はピアノ演奏が大好きだ
ピアノの音色が大好きだ
ピアノは全く弾けない愚図の異名だが聴くだけなら無能でもできる
だからピアノ関連の映画が好きだ
原作が最高に面白いのに『さよならドビュッシー』のような失敗作もあるけど
川べりや寺でもピアノは出張して演奏される
返せ返せにはドン引き
舞台演劇が苦手なのはこっちが恥ずかしくなるこの暑苦しさだ
この作品で一番痛いのはヒロインななこ役の武藤十夢の演技が下手くそなこと
彼女なりに頑張ったのだろうし監督さんも熱心に指導したんだろう
でもあの程度だ
鈴木京香だって最初は大根だったのだからそのうち上手くなるかもしれない
だけど今は酷い
小顔で首が長くどちらかといえば美人さんでスタイルもしゅっとしている
演技初経験の広島県出身のカリスマモデルさんかなと思ったが違うようだ
エンドロールによると彼女はAKBらしい
アイドル映画の題材ではない
なぜちゃんとした若手女優じゃなくて彼女が抜擢されたのか理解に苦しむ
原爆については知られたくないという親の気持ちがよくわからなかった
自分が子どもの頃に差別されたからなのか
それとも一人娘がパヨク活動家になって人生を棒に振っては困るからか
そこがモヤッとしている
パターン的にはヒロインが本番にピアノを上手に弾けるのが普通の映画だがこの作品はそうではない
あとお好み焼きうまそう
映画見たあと食べればいいと空腹状態で観てはいけない
ラストシーンは涙です。
矢川さんは凄い人ですね!
今年の夏は、戦争映画がないですよね。不思議です。
監督の舞台挨拶ありましたが、よくわかりました。
この作品の上映館が少ないのが、不思議です。
気にしてもいなかったのに何怒っているの?な被爆三世の主人公から始まり、三世である旨を告げた時の友人の気を使ったリアクションも、東京で生まれ育った自分には違和感バリバリ。
そして、主人公ぐらいの世代の人は学校の授業等で原爆のことを習ったり考えたりする機会はないのかね…という感覚。
と、とても大切だし、若い人にも知ってもらいたい内容の作品だけど、色々と引っ掛かる。
少なくとも自分は何度か被爆一世の方や二世の方の話を聞く機会もあったし、被爆とは別にしてもその時代を経験した祖父母から経験談を何度も話を聞いたからねぇ。
作品だし演出は大切だけど、主張が強すぎる脚色に却って嘘臭さを感じてしまう。
とはいえ、自分たちには判らない、一見ただのコンプレックスに感じてしまうような、被爆二世の不安や葛藤などを知り、あらためて戦争や核について考えさせられた。
ヒロインを演じた武藤十夢についてはまだ不慣れで力量不足は否めないがそれでも健気な想いがヒシヒシと伝わってきて彼女に感情移入した。まだまだ伸び代があり今後も見守っていきたい。
2020-138
被爆二世の母がどれだけ差別的な扱いを受けたとか、反戦反核などの、明確なセリフは一切ない。
それを「感じさせる」脚本と演出と演技。
実在の「被爆ピアノ」を管理している調律師の矢川さんをモデルに、ヒロインが被爆した祖母のピアノから何を知り何を感じるか。
リアルな「今」を切り取って、未来に何を伝えたいかが感じられた、いい映画でした。