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MOTHER マザー評論(20)
後ろのオバちゃんのリアクションが気になってしゃーないんだけど、役者目線だと吐き出す言葉が本心じゃないだけにキツイんだろうな。
俺だったら目を見てセリフを言えないな。
生活の怠惰って顔だったり、身体だったりに出るとは思うけど、やたら小綺麗だし、取って付けたかの様に白髪だ、シワだと言われてても、説得力にかける。
女優だからではなく、女優だったらその辺まで作って欲しい。
あとは、困った時の夏帆頼み。
色んな作品に出ても、何か収まりいい。
大森立嗣監督の作品は色々と拝見させて頂いてますが、個人的に『MOTHER』は最高傑作!!
こんな母親は嫌だ、No.1。
世間には、この様な母親は5万といるのでしょうか。
子供を幸せにできないのなら子供を産むなー(●`ε´●)
そして、声大き過ぎ!そんなにギャーギャー喚かないで
冷静になってくれ。シュウヘイ君は冷静だったな。
あれかなぁ、反面教師か。
シュウヘイのお父さんが『シュウヘイ、お父さんの所に来るか』
だが、シュウヘイは『お母さんのがいい』
!!?何でやねん!!
そのシーンを見て思ったのは(お母さんに洗脳されてるのか?)
洗脳ではなく、『お母さんの事が好き』
という。シンプルなものだった。シンプルと言っては語弊があるけど。
後半のシーンで、あやさんが(夏帆さん)
『自分がやったって嘘ついちゃ駄目じゃない』
シュウヘイが
『ずっと駄目だよ、産まれてから ずっと』
号泣でした。
皆様素晴らしい演技力で、圧巻でした。
そして、共にビターなラストでしたが、気持ちの「重さ」が全く異なりました。
では、何故ここまでの違いが出るのでしょうか?
それは、本作の「実話の要素が重すぎる」という点が最大の理由でしょう。
さらに、もう一つ、主演が長澤まさみだったから、というのも大きいと思います。
要は、「好感度が圧倒的に高い女優」に、みんながトコトン嫌がるような「好感度ゼロの役」をやらせたらどうなるのか、という、ほぼ実現不可能なことをやってのけている点が、本作の特殊性としてあるのです。
社会が成り立つには、最低限の共通の価値観の「常識」というものが必要になります。
そのため、「働けるのに全く働かずに遊びまくり子供らに迷惑をかける親」は傍から見ると嫌気しか起こりません。
まさに、そんな「働くのをトコトン嫌がり、どんな悪い事をしても、できるだけラクをして生きていこうとする母親」を長澤まさみが演じているのです。
しかも、これまで通り「演技派」なので、これがまたリアルに演じ切っていて、見ている側が複雑な気持ちになってしまいます。
さらに、「自由奔放で行き当たりばったりの生き方」でも、自分一人で生きているのなら、これほどの強い気持ちは動かないのかもしれません。
ただ、この母親は「自分の子供をどう育てようと私の勝手でしょう」と、時には子供を洗脳するような言動で操り続けているので、さらに嫌悪感が増すわけです。
とは言え、これはあくまで実話をモチーフにした「映画」に過ぎません。
1本の映画でこれだけ心が動かされるのは、ひとえに役者が全員上手いから、ということもあります。
最初から50分まで登場する「小学生の時の息子」は、窪田正孝の少年期を思わせるような顔立ちで是枝作品にも出ていそうな演技の上手さで、50分以降の「5年後の息子」も初の演技とは思えないほどの「名役者」でした。
子供への目線に立つと居た堪れない気持ちになったりもしますが、個人的な感情を抜かして純粋に評価すると、これ程までに人の感情を動かすことができた点で、映画史に残るくらいの作品と言えますね。
役者全員の見事なアンサンブルに加えて、長澤まさみの新境地が見どころと言えると思います。
でも、その母親しか知らないから、こういうことになったんだろうと思う。
母親の両親も描かれていだけど、何かが足らなくて、こんな感じになったんだろう…。
つくづく、子育ては責任があるものだと感じた。
こういう家族が増えているんだろうか?
色んな意味で心配です。
そんな後味の悪さが残りました。