ワイルド・ローズ劇情

「ジュディ
虹の彼方に」「ドクター・ドリトル」のジェシー・バックリーがカントリー歌手を目指す主人公を演じる音楽ドラマ。カントリー歌手になることを夢見ているローズ=リン・ハーラン。しかし、2人の子どもを抱えるシングルマザーで、刑務所から出所したばかりの彼女にとっては、夢の舞台は憧れの場所でしかなかった。家政婦としてローズが働き出した資産家のスザンナは、彼女の歌を聞き、その才能に感動し、彼女をサポートしていく。卓越した歌唱力とカリスマ性で夢へと一歩ずつ近付いていくローズ。しかし、彼女は家族とスターへの階段との間で選択を迫られる。バックリーが見事な歌声で主人公ローズを演じて英国アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされるなど、高い評価を獲得。「リトル・ダンサー」のジュリー・ウォルターズ、「ホテル・ルワンダ」のソフィー・オコネドーらが脇を固める。監督は「イントゥ・ザ・スカイ
気球で未来を変えたふたり」のトム・ハーパー。

ワイルド・ローズ演員

ワイルド・ローズ劇照

ワイルド・ローズ相關推薦

夢見びと 線上看
夢見びと
プロット  日本
04月13日 台灣上映
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ 線上看
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ
プロット  ドイツ・フランス合作
05月03日 台灣上映
COUNT ME IN 魂のリズム 線上看
COUNT ME IN 魂のリズム
プロット  イギリス
03月15日 台灣上映
タイガー 裏切りのスパイ 線上看
タイガー 裏切りのスパイ
プロット  インド
05月03日 台灣上映
お願いがひとつ、神様。 線上看
お願いがひとつ、神様。
プロット  日本
05月10日 台灣上映
パスト ライブス 再会 線上看
パスト ライブス 再会
プロット  アメリカ・韓国合作
04月05日 台灣上映
マリウポリの20日間 線上看
マリウポリの20日間
プロット  ウクライナ・アメリカ合作
04月26日 台灣上映
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た! 線上看
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
プロット  日本
03月08日 台灣上映
ミッシング 線上看
ミッシング
プロット  日本
05月17日 台灣上映
コザママ♪ うたって!コザのママさん!! 線上看
コザママ♪ うたって!コザのママさん!!
プロット  日本
04月12日 台灣上映

ワイルド・ローズ評論(20)

dqcyvlp
dqcyvlp
タイトル通り、まさにワイルドな主人公で歌声もクレイジーパワフル。
しかしその生き様は全く褒められたものではなく、刑務所帰りに男と
SEX、パブで同僚をぶっ飛ばしステージを奪い、帰った家では子供
たちにも怯えられるという始末。この、どうしようもない母親である
ローズに与えられた唯一の才能は歌が上手いこと。カントリー歌手を
ずっと夢見てきた彼女は何としてでもナッシュビルへ行き成功したい。
子供達の面倒をみてくれた母親はローズに生活を立て直すことを要求、
資金を集めて歌手として成功する夢を抱きながら、家政婦として働く
彼女の歌声にマダムが手を差し伸べたことでチャンスが巡ってくるが、、

共感度0の母親が子供をほったらかしている状態に、昨今の幼児虐待
事件が重なって見え、日本人はやや複雑な気分になると思うこの作品。
歌以外に何の取り柄があるんだろうというくらい、性格もヤンチャで
手の付けようがないのだが、しかしその歌声にかなりの説得力がある。
主演のJ・バックリーがほぼ全編を網羅している素晴らしい歌唱には
こちらも聴き惚れるほど魅了される。J・ジョプリン風かと思ったが、
B・ミドラーにも近い。タイトルがローズで内容的に家族の話なので
そっちを連想させられるかもしれないが、とにかく歌以外はダメダメ。
しかし周囲にはなんだかんだと世話を焼いてくれる親切な人間が多く、
子供の面倒や資金の調達にしても協力的、もうダメだと歌から離れた
後半に、厳しかった母親の援助には涙が零れる。彼女の夢は叶うのか、、

ストーリー的には凡庸であり、ラストもそうなることを予測できるが、
自身の夢を叶えるひたむきな前進力に圧倒されるほどパワーをもらう。
納得できるまでやり尽くすことで獲得できた自信は、今まで描いた夢
とは違うかもしれない。だけど、多くの共感を齎す選択もできるのだ。
ローズが人間的な成長を遂げることで得た教訓が歌から伝わってくる。
veoyfcp
veoyfcp
『ジュディ 虹の彼方に』では歌手ジュディ・ガーランドのサポート役を好演していたジェシー・バックリーが、こちらではガッツリ歌いまくるカントリーシンガー役で驚いた。いや、カントリーシンガー志望のシングルマザーと呼ぶべきか。

階級格差、貧富の格差などの社会問題を折り込みつつ、主人公ローズにとっての最大の敵は、理想の高さと反比例するだらしのない自分自身。歌声は素晴らしいし、自信も夢もあるけれど、現実と向き合うことがとことんヘタ。「そんな不器用なダメ人間がどこまで成長できるのか?」がこの映画の主軸であるとすれば、まあここにしかないよなというところに落ち着く話ではある。

そういう意味では驚きはないのだが、ジェシー・バックリーのハラハラさせつつも魅力的な演技と歌声で、やはりローズという人物を応援せずにいられない。口を歪めるような笑い方も、ローズというキャラクターにピッタリ合っていてチャーミングだと思う。
snwawe
snwawe
ネタバレ! クリックして本文を読む
「ボヘミアン・ラプソディー」から、歌手の成り上がり伝記物が定期的に製作されてますが、この作品も一連の流れを受けての製作なんでしょうが、なかなかの評判との事で観賞しました。

で、感想はと言うと、いろいろ思う所はあるけど、嫌いじゃない。割りと好きかもw

「ジュディ 虹の彼方に」に出演しているジェシー・バックリーが主演しているが、「ジュディ 虹の彼方に」の様でもありますが、個人的には「コヨーテ・アグリー」を思い出しました。

自分の夢を叶える為に様々な事に悩み苦しみ葛藤すると言うのは王道パターンではあるけど、主人公のローズがどうにもダメダメw
初っ端から刑務所を出所するが彼氏の元に訪ねていきなり青カンw
まあ、性欲を抑えられなかったと言うのは分からなくはないけど、子供に会いにいくのが先じゃね?と思ってしまう。
子供に会うのも何処か辿々しい。子供等もなんか余所余所しい。互いの距離を時間が足りなくて埋めきれてないのは分かるけど、どうにもローズがワガママなのが原因に映る。
そもそも子供に愛情が無い訳では無いんだけど、自分の夢の方が大事と言うのが物凄く伝わる。
仕事として家政婦をするが、仕方なくやっている感がアリアリで、たまたま誰もいないと思って熱唱していたのを見られた事で夢の扉が徐々に開いていくが、どうにもたまたまラッキー感が強くて共感し難い。だって家主がいなくなっていきなり家の酒を黙って飲みだすってどうよ?
また、カントリー歌手としての夢を叶える為にナッシュビルに行く旅費と滞在費を雇い主に出して!と臆面もなく言うのが図々しいw
“ミネラルウォーターを飲むのを控えたら、捻出できるでしょ”と雇い主に言うか?
自分だったら"お前が先に自分で貯金せいや。あんたクビ"と言いますわw
もう、ローズがワガママで傲慢。自由奔放と言うか、身勝手過ぎる。
極め付けはパーティーでのお披露目の為に練習で子供達を知り合いに預けまくる所。
いや〜アカンでしょ。子供達の心も離れていくのは十分解る。
ローズの身勝手に気持ちが乗り切れないと言うか、共感が出来ないんですよね。

雇い主のスザンナの旦那に“パーティー以降はもう来ないでくれ”と言われ、子供達との心の距離が離れている所に悲痛になりながらも下の男の子が怪我をしてもそれでもパーティーでのお披露目に参加するが、良心の呵責に耐えきれなくなり、歌も歌わずに、スザンナに全てを打ち明け、その場から立ち去る。
結局歌わず仕舞いでスザンナの協力は粉々。協力していたバンドもほったらかしw
もう、アカン過ぎw

ここから真摯に様々な事に向き合っていき、自分の家族と夢に向き合うが、そこまでがダメダメ過ぎる。
…でも、なんかリアルなんですよね。
若い時に子供を産んで、いろんな事にヤンチャ。まだ20代半ばなので夢だって諦めきれないし、なまじ才能があって、根性もあるだけに諦めきれない気持ちは十二分に解るんですよね。
母親もそこには共感もし、同情する。でも子供達の事を考えた時にローズの気持ちだけを尊重する訳にはいかない。だって一番かわいそうなのは母親のいない寂しさを味わっている子供等だから。

母親の理解と協力があっての夢の挑戦に結構ギリギリまで理解しないローズに結構イラッと来たりしてましたが、まあ夢を追う人って周囲からすると結構ワガママこの上ない。
「ワイルド・ローズ」とはよく言った題名でまさしく「ソレ」と言う感じ。
でも、綺麗事にしない所が結構好きです。
ラスト手前ぐらいから、自分を押し殺して、従順になったローズ辺りからちょっと話が強引にまとめようとしている節は多々ありですがw

主演のジェシー・バックリーは若くてエネルギッシュでワガママで自由奔放で子連れらしく少し疲れた感じが絶妙に出てますw
でもなんかカッコいい♪ちょっと可愛いw
個人的にはなんとなく相川七瀬さんをイメージするんですよね。

ロースの元旦那が不透明なのは良いとしても、彼氏やスザンナの騒動後のその後が結構曖昧。スザンナの旦那も嫁と子供等を思って言っただけなのでそんなに悪くないのに、なんか悪いイメージに見えるw
ローズの母親のマリオンとスザンナは間違いなく良い人ですw

劇中で描かれているグラスゴーは限りなく田舎な感じですが、世界的な獣医学で権威な大学がある街。
ナッシュビルは音楽産業のメッカでテネシー州と言えば「ジャック・ダニエル」が有名。個人的にはジャック・ダニエルの方が馴染が深いんですがw

田舎町にいても夢はなかなか叶えられない。だから夢を叶える為に街に出ると言うのはすごく分かる。
そんな夢への葛藤と挑戦に共感をしたりはしますが、母親としてのローズにはちょっとウンザリ。でも女性としてのローズはカッコいい♪

近くにいると迷惑この上ないけど、端で見てる分には面白い。
でもそんなローズが魅力的。
夢だったナッシュビルでのシアターで無断で歌い出すがその憧れの地に想いを馳せるシーンやラストの地元グラスゴーでのライブは結構グワッと来ます。
もう、この等身大の裸の心のローズが良いんですよね。

結構いろんな事を書きましたが、ローズのワガママにノレるかノレないかで評価が変わったりしますが、個人的には割と「アリ」かと思いますが、如何でしょうか?
eybuvkn
eybuvkn
ローズ=リン役の方、どこかで観たことがあると思っていたら、鑑賞後に『ジュディ』でコーディネーター役を演じていたジェシー・バックリーと知り、なんで気が付かなかったんだろう、と悔しくなると同時に、あんなに「おしん」のように耐え忍んだ反動で、今度は人を振り回す側に回っちゃったんだろうかねぇ、と虚実入り交じった感慨に勝手にふけって、涙を禁じ得ないのであった…。

『ボヘミアン・ラプソディ』を始めとした、実在のアーティストの伝記映画が陸続と公開されている状況で、創作の音楽映画(ローズ=リンのモデルになった歌手はいるそうだけど)を作るというのはなかなかな挑戦では…、と思いつつ鑑賞しました。

冒頭からローズ=リンの無軌道ぶりにちょっと狼狽。観客に共感させる意図はないのか、と思ったりもしたけど、これは自分が正しいと思ってる社会的規範を押し付けてるだけだよね、と反省し、ローズ=リンの姿をしばらく追ってみることに。すると彼女の、子供達と上手く接したいけどできない、意図せず周囲を振り回してしまう…、という苦悩が透けて見えて、一気に応援したくなりました。

ジェシー・バックリーの歌唱が見事で、その力強い歌声は、ローズ=リンが類いまれなる才能と魅力を備えている、という設定に説得力を与えています。富豪の妻や音楽プロデューサーがちょっとローズ=リンに肩入れしすぎでは…、と思うけど、自力でデビューまでこぎ着けたので、全く問題なし!

彼女が意気込んで訪れた憧れの場所で、有頂天になりすぎて完全に観光客になっちゃう姿は、微笑ましいと同時に、それまでの傍若無人、尊大な自己認識が穏やかに落ち着いた過程を示していていると理解しました。ここでの聞かせる静かな歌声は非常に感動的。

ともすれば天才アーティストの物語は、「栄光をつかむためには何かをあきらめなければならない」というテーマに落ち着きがちですが(『ラ・ラ・ランド』[2016]はその典型の一つ)、本作は「何一つ捨てなくても、理想は実現できる」と強く訴えかけています。

『アルプススタンドのはしの方』と同様、「仕方ない」じゃあきらめきれない人のための映画です!
pwbfdjb
pwbfdjb
ネタバレ! クリックして本文を読む
最初から感動した!そんな馬鹿な・・・刑務所出所からスタートすると言えば『ブルース・ブラザーズ』。そんな驚きとともに、カントリーとは言っても生ギターのオープンチューニングとスライドギターの音色にとりあえず感動してしまったのです。もう頭の中は「サントラ欲しい」。

14歳の時から一緒にバンドやってるから♪と、パブのステージに飛び入り参加するローズ。歌ってた下手っぴな男を蹴落とすというワイルドでファンキーなシングルマザーのローズ。バンドメンバーも文句も言わず彼女に合わせていくといった展開を見せるなんてのも『ブルース・ブラザーズ』に似てると思った。

スコットランド・グラスゴー。タグを付けたまま時間制限を守らなければならない鬱屈した出所後のローズも、弁護士の力により外してOKになったときの陽気な笑顔がチャーミングだった。しかし、歌えば歌うだけ子供たちへの愛情も薄れ、やがてそれが原因ですんなり歌手デビューする夢も揺らいでしまうのだ。動画配信したりパーティでクラウドファンディングを募るという今風の展開も良かったのに、バンド練習と子供と過ごす休日を天秤にかけてしまったからだ。

カントリー(&ウェスタン)にこだわり、腕にはTHREE CHORDS AND THE TRUTHという刺青を施し、破天荒なまでに生きる姿はソウルフルながら心に響く歌声を披露するローズ。大好きなロンドンBBCのボブ・ハリスに直接会うこともできるのですが、楽器を弾くこと、オリジナル曲を持つことの大切さを知る。

パーティでのすったもんだの後、ナッシュビルのライマン博物館内のステージでいきなり生歌を披露し、ヴァイオリニストがそれに合わせるシーンがとてもいい。澄んだ歌声は天使のように会場に響くのだ。ここでの警備員のやり取りも絶妙。破天荒な彼女の心が見えてくる。カントリーとは何なのだ?!

とにかくムチャ歌が上手いジェシー・バックリー。エンドクレジットも注視したけど、ほぼ彼女自身が歌っていた。夢や希望までは奪っちゃだめよね・・・と、ローズの母親の言葉も良かった。かなり逡巡があったのだろうけど、決断も彼女らしいものだった。スザンナの女優ソフィー・オコネドーも素敵だったし、双子の男女も良かった。もちろん、ボブ・ハリスが最後のステージを観ていたことも嬉しくなってしまいます。カントリーなんて大した歌詞はないものだという先入観も変わってしまいました・・・

喜歡並分享心得

相關文章&新聞

相關電影

ローズ  線上看 ローズ
プロット  アメリカ
11月01日 1980 台灣上映

ワイルド・ワイルド・ウエスト  線上看 ワイルド・ワイルド・ウエスト
プロット  アメリカ
12月04日 1999 台灣上映

ウィンター・ローズ  線上看 ウィンター・ローズ
プロット  アメリカ
12月10日 1983 台灣上映

ラヴィアン・ローズ  線上看 ラヴィアン・ローズ
プロット  フランス・ロシア合作
12月13日 1997 台灣上映

ランブリング・ローズ  線上看 ランブリング・ローズ
プロット  アメリカ
10月31日 1992 台灣上映

カリプソ・ローズ  線上看 カリプソ・ローズ
プロット  トリニダード・トバゴ、フランス
04月23日 2021 台灣上映

最新上映