ドラレコ霊
プロット
日本
02月23日 台灣上映
奇跡の子 夢野に舞う
プロット
日本
02月23日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ヴェルディ《ナブッコ》
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
コットンテール
プロット
イギリス・日本合作
03月01日 台灣上映
18歳のおとなたち
プロット
日本
03月01日 台灣上映
ポーカー・フェイス 裏切りのカード
プロット
オーストラリア
03月01日 台灣上映
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SING シング評論(20)
ゴリラのイギリス英語も、なんだかギャップがあって良かった笑!
各キャラの事情が分かりやすく、テンポも良く展開されていくので、退屈せず、万人が楽しめる作品です👍❣️
そして、ジョニーがタロンだとは全く気づかなかった…💦
ショーマンシップという点ではメル・ブルックスの「プロデューサーズ」や「グレーテスト・ショーマン」を彷彿とさせる力作でした。ステージショーのアニメ化、カメラワークの妙というのも変ですが制約がない分、縦横無尽に動き回る画作りに魅せられました。子供向けとはいえ、さすがショービジネスの本場アメリカならではの底力ですね。吹替え版の出来が良いのも特筆もの、ベテラン声優に加えMISIAやスキマスイッチなど本職を起用したキャスティングが素晴らしい。大ヒットしたわけが遅まきながらわかりました、先入観はよくないですね。
ただ、この吹替版は凄い。なにが凄いって演技のクオリティが高いのはもちろんだが、英語の歌メロに日本語を載せた時の違和感のなさが凄い。
ミュージカルの日本語化に多いのが、どうしても作文のように聞こえてしまうパターン。セリフとして情報を伝えないといけないために意味ばかりが前に出て、メロディーに合ってない。もちろん訳詞の人は細心の注意を払っているでしょうが、聴く側の印象としてムリクリ感は否めない。
ところが『SING』の吹替チームはそのハードルをみごとに越えた。原語のニュアンスを汲みつつ、日本語の歌としてもポップ。これは映画のみならず洋楽の日本語化の快挙だと思うので、どちらも見比べ、聴き比べて欲しい。
しかし、ショーが始まるまでが長い〜!とても長い!
素敵な街並みでの迫力あるカーチェイス…は、もう見慣れてしまったし、数分置きにしっかり笑いを取るのもすごいけど、もうお決まりのパターンに感じてしまいました。
そこに不満はあるものの、コアラがどん底に落ちた時の姿や友達の道楽息子が変わる様子はインパクトがあり、特に大人に胸に来るものがあると思います。
知ってる歌もあれば知らない歌もありましたが、歌唱力と歌詞がいいので聴いていて楽しいです。
最後はさやわかなラストで満足。
例え、前半がイマイチでも最後のショーだけ観るのはもったいない!キャラクターそれぞれが抱えた背景を知り、焦らされて焦らされて…やっと始まったショーを堪能してほしいです。