ルース・エドガー
プロット
アメリカ
06月05日 2020 台灣上映
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プロット
アメリカ
04月07日 1990 台灣上映
仮面ライダーJ
プロット
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04月16日 1994 台灣上映
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11月19日 2005 台灣上映
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09月02日 2022 台灣上映
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フランス
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J・エドガー評論(20)
FBI初代長官の話。今までほとんど知らなかった。途中からは「FBIはじめて物語」「FBIを作りあげた男」というサブタイトルを自分で勝手につけて観るようにすると入り込めた。無理やり日本のイメージで言えば、警察がなかったころに警察庁という組織を作り上げたようなもの。「8人の大統領が恐れた男」は、3. のことを言っているのだろうけれど、大統領全員との生々しいやりとりが描かれているわけではないので(そうするといろいろ問題があるのかもしれない)、ちょっとずれたコピーだなと感じる。
1. 国会図書館のすべての資料に対応した目録カードをつくり、管理できるようにした(無整理情報のデータベース化)
2. 犯罪現場の指紋をとるなどまったくされていなかった時代から、それを重要視するようにした(指紋のデータベース化)
3. FBIとして "公式の" 人物データベースを公称して行うと同時に、政治家個人のスキャンダルを(過去までさかのぼって)別の極秘ファイルに集めて、いざというときのカードにしていた(公的権力+フィクサーという2本柱、または飛車+角)
主人公のレオナルド・ディカプリオが議会で朗々と語るシーンが何度かある。特に、リンドバーグ法を成立させるために、冷静でよどみのない、演説のような証言シーンに2分くらい使っていた。字幕翻訳の人も大変だったろうなと思いつつ、ここは聞き応えがある。また、最初のほう、国会図書館の室内を真上から見下ろすカットもなかなか。本物なのかはわからないけれど、「SP 革命編」の国会議事堂(よく見ると惜しくも作り物とわかってしまう)に比べると、かなり "本物感" があった。
ただ、特に前半、いい意味でいえば「抑えた色調」なのだけれど、全体の色味が地味なために、視覚に訴える起伏が少なくてちょっと退屈だった。たとえば、捜査員のコートはグレーか黒、せいぜい濃い茶色。自動車や建物は、もう少し明るい色調のものも絶対にあったはずなのに、出てこない。しかしこれも、口ひげがあるだけで捜査員を解雇したとか、華美な服装を極力排した、というエドガーの厳しいポリシーを示していたのかもしれない。
自らが作り上げたシステムをいつしか彼は私物化し、諜報活動で得た情報は捜査だけにとどまらず彼の地位を脅かす議員に対する牽制としても利用されるようになり、時の大統領でさえ彼には容易に手出しが出来なくなる。48年もトップに居続けられた所以であろう。
大統領をも恐れぬ大胆でかつ狡猾な彼だが、プライベートでは繊細な一面もあわせ持つ。結婚が叶わず、母から自立できない彼はその地位が上がるほど母への依存度が増してゆく。女性とのダンスは嫌だと母に泣き言を吐いたり、あげくには母を亡くした悲しみに耐えきれず母のドレスを羽織ってしまうほどの依存ぷり。
図書館の検索システムを犯罪捜査に活用し指紋データを一括処理したりと、作品は彼の功績を描くとともに彼の人間的な弱さも如実に描いている。公人としてのフーバーはとんでもない人物だが、私人エドガーはどこか憎めない人間的弱さを持つ人間として描かれており、とても見応えのある作品で、イーストウッドの他の作品と何ら遜色ない出来栄え。
またボーイズラブとしても、演ずる俳優のお陰か、プラトニックな美しいものに描かれていて良かった。
本作はFBIの裏の話。FBIが映画などのメディアで英雄視される前の物語。
だから想像通り結構難しい…
けれど ここがキャストの腕の見せ所。ディカプリオは言うまでもなく、圧力と落ち着きのある演技で作品の重圧感を作り出せていた。
そして今回 僕が一番感動したのはアーミー・ハマーの演技です。
若さと老いの二つの演技は別の人が演じているのではと思うほど、どちらかに偏るのではなく それぞれが本当にキャラクターそのものでした。
政治の話とか完全にチョイスミス
やっぱり俳優だけで選ぶのはあんまり
良くないよな~
よく寝れました