17歳の処方箋
プロット
アメリカ
09月11日 2004 台灣上映
ハン・ゴンジュ 17歳の涙
プロット
韓国
02月10日 2015 台灣上映
心のカルテ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
17歳の瞳に映る世界
プロット
アメリカ
07月16日 2021 台灣上映
17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン
プロット
オーストリア・ドイツ合作
07月24日 2020 台灣上映
17歳は止まらない
プロット
日本
08月04日 2023 台灣上映
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17歳のカルテ評論(20)
ある朝目が覚めた時にフと頭の中でペトゥラ・クラークの「ダウンタウン」が流れていて、何かの映画に使われていて好きだったという記憶を必死こいて思い出して、あ!「17歳のカルテ」だ!!っという事に行き着いて久しぶりに鑑賞しました。(ちなみに「ダウンタウン」の方はAmazonプライム musicに上がっておりました。)
この作品って自ら境界性人格傷害のウィノナ・ライダーが原作を気に入って映画権を買い取って映画化したんですね。アカデミー賞取ったアンジェリーナ・ジョリーばかり注目されてますが、ウィノナもいい演技しています。特にウーピー・ゴールドバーグにバスタブに投げ込まれて言い争うシーンとか、それまで表に出さなかった感情が一気に噴き出して怒ってる所が印象的でした。
作中でスザンナがカウンセリング受けてる時に「女は何人からが淫乱?それじゃ男は」と問答しているのが面白い考えだなっと思いました。確かに男は経験が多くても淫乱なんて言われないですよね。
しっかし、00年代に思いっきり低迷したウィノナ・ライダーが今じゃnetflixで復活して、逆にアンジーがあまり観られなくなるなんて人生とはわからんもんですなぁ。
ちなみに邦題の「17歳のカルテ」は当時キレる17歳が流行っていたから付けられた模様です。もちろん原題は全く別物ですし、劇中でスザンナは18歳以上って言ってましたし、17歳何も関係ないという・・・。でも17歳前後の人は邦題に17歳ってあると気になるでしょうし、これは映画配給会社が上手い事やったと取るべきでしょうか??
唯ただ、アンジェリーナ・ジョリーの存在感が鮮烈で今も残るほど凄まじい。
ウィノナの繊細な不安定さも◯
何を以って「正常」と「異常」の線引きをするのか考えさせられる、テーマのある作品。