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動く標的 プロット アメリカ 07月14日 1966 台灣上映
窓のしずくと動く赤ん坊 プロット アメリカ 07月07日 2001 台灣上映
ぼくたちの奉仕活動 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
炎の城 プロット 日本 10月30日 1960 台灣上映
男の城 プロット アメリカ 01月02日 1955 台灣上映
スエーデンの城 プロット フランス 09月18日 1964 台灣上映
ハウルの動く城評論(20)
宮崎アニメの世界観が健在だったのがうれしい。街並や戦争の雰囲気からすると第2次世界大戦中のイタリア、フランスが想像できるが、しっかりと魔法使いが存在し、国は全て王国であるという無国籍ワールド。
宮崎作品で重要なポイントの一つに空を飛ぶシーンが欠かせないことが挙げられる。今回は90歳になったソフィーが不思議な飛行機(ナウシカやラピュタの雰囲気)を操縦するのだが、この雰囲気がラピュタのドーラそっくりなのだ。ただし、今までの作品よりはおとなしい飛行シーンだったし、後半の盛り上がる部分にも取り入れてもらいたかった。
お得意の隠されたテーマを考えてみるのも面白い。反戦メッセージや星にぶつかった少年というファンタジーだけでは、宮崎ワールドの一部しか楽しめないのであろうから、サブテーマを考えてみる。まず、ソフィーが自分には帽子屋という職業の道しかないと思っていたのに、普通の職に就くことを捨ててしまうという人生設計のテーマ。第2に、ソフィー、荒地の魔女、サリマンに共通する老人介護のテーマ。第3に、悪魔や魔法使いという人種差別・偏見のテーマ。4色のボタンが象徴するパラレルワールドのテーマ等、探せば色々みつかりそうだ(かなり穿った見方・・・でたらめもありますw)。
キムタクがハウルの声を担当することに対してかなりの賛否両論がありますが、その他のキャラに目を向けて、犬のヒン(原田大二郎)が『チキチキマシン猛レース』のケンケンをオマージュしていたり、キャラ作画が先か声優が先かわからないほど良く似ているサリマンの加藤治子等のナイスキャスティングを褒めるべきでしょうね。キムタクは普通・・・
ラストになってテンポが失速し、変な解決法を取るので、マイナスポイントになるでしょうか。それでも★★★★
ソフィーの前向きで真っ直ぐな人柄に惹かれる
時たま若返るソフィーが美しすぎて😅
キャラクターも好きです!
ハウルがカッコいいしキムタクの声がいい。
ソヒィーが可愛いらしく倍賞千恵子の優しい声もいい。
城が動く発想が面白い。
城の内での4人の生活がとても楽しそう。
最後も上手くまとまっていて。happy.end。
心優しくなれます。
この素晴らしい作品に出会えて良かった。