レディ・トゥ・レディ
プロット
日本
12月11日 2020 台灣上映
恋のレディ&レディ?
プロット
アメリカ
02月13日 1993 台灣上映
ナチュラル・ボーン・キラーズ
プロット
アメリカ
02月04日 1995 台灣上映
ガンズ・アンド・キラーズ
プロット
アメリカ
01月27日 2023 台灣上映
レディ・マクベス
プロット
イギリス
10月23日 2020 台灣上映
レディ・チャタレー
プロット
フランス
11月03日 2007 台灣上映
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レディ・キラーズ評論(8)
彼らのオリジナル版をリスペクトする気持ちが空回りしたみたい。
オリジナル版は、アレック・ギネスやピーター・セラーズと言った一筋縄ではいかないクセ者俳優たちが顔を揃え、コメディの本質であるユーモアを巧みに表現してみせていた。いくら名優のトム・ハンクスでも、彼らに太刀打ちするのは、最初からちょっとキツかったかもしれないね。
トムハンクスとコーエン兄弟によるクライム・コメディーってすごく期待したのですが結果から言うと、失敗ですね。
そこそこ面白い脚本と、名俳優ぞろい、後半のテンポも良い。
ですがその理由は、アメリカが多分、キリスト教を背景に持つクリスチャンを理解できる土壌があるから。だからゴスペルや礼拝ってものが
映画の中で活きてくるのですが、それがない日本なら多分、普通に白人のおばあちゃんが役をやった方が良かったと思う。
信心深い黒人のおばあさんではあくが強すぎて、いまいち、あの犯罪者と渡り合うボケが効かない気がします。
(別に自分は差別主義ではないですが)
まあ、カンヌで脚本で賞をとっただけの面白さはあった。
特に最後のおち。バカバカししいけど見事です。
それだけでも観る価値あったかな。
でもトムハンクスの演技もいまいちですし・・・。
最初、彼って気がつかなかった位です・・・。
メイクもうまかったのですが。
ようはトムの存在感がない映画です。
やっている事は冷酷で凄いんだけど不思議と憎めない。敬虔な家主の黒人おばあちゃんが一番うわてだった。おばあちゃんを銃で撃てなかった黒人のシーン、入れ歯のシーン、笑えた。
散々計算してやってきたのに結局銃ってのもついてないというか。
すごく簡単にのんびりと観れるクライムコメディ。
荒々しさも特にないし騒がしくもないし観やすかった。