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ソウ3 プロット アメリカ 11月18日 2006 台灣上映
ソウ4 プロット アメリカ 11月17日 2007 台灣上映
ソウ5 プロット アメリカ 11月28日 2008 台灣上映
ソウ6 プロット アメリカ 11月06日 2009 台灣上映
ソウ2 プロット アメリカ 10月29日 2005 台灣上映
スパイラル ソウ オールリセット プロット アメリカ 09月10日 2021 台灣上映
ソウ評論(20)
今まで観なかったことを後悔するくらい、素晴らしい映画でした。
視聴前に懸念していたグロ描写ですが、実際観てみるとグロいシーンはほとんど無く、数少ないグロシーンも直接的な描写を避けていたためグロ嫌いの私でも問題なく視聴できました。
私はてっきりゴードンとアダムが閉じ込められたバスルームだけでストーリーが進行するのかと思っていましたがそうではなく、監禁された二人と猟奇犯ジグソウを追う警察官の話が同時進行的に繰り広げられ、二つのストーリーで得られた情報がパズルのように組み合わさって事件の真相が見えてくるという構成になっています。
ホラーというよりもサスペンスやミステリに近いです。随所に散りばめられた伏線がラストに綺麗に回収されるのはホラー映画には似つかわしくない清清しさや爽快感を感じます。
監督のワネルと脚本・主演のワンは「製作予算を決めてからストーリーを考えた」と語るように、この作品は低予算映画です。セットや演者にお金を割けない分、画期的なアイディアと緻密な脚本によって映画のクオリティを高めている、「低予算・傑作映画」です。
私のようにグロやホラーが嫌いで敬遠している方がいるならば、ぜひ観てほしい。
緻密に練り上げられた脚本や鬼気迫る役者陣の演技は一見の価値ありです。
正直部屋だけのパートにして欲しいな〜。
もちろん残酷でデス・ゲームではあるけど、本質的にはミステリーだったのね。
時系列入れ替えは若干混乱したけど、ラストのネタばらしシーンには驚いた。