丹下左膳(1958)
プロット
日本
03月18日 1958 台灣上映
百万弗の人魚
プロット
アメリカ
04月15日 1953 台灣上映
太陽の下の10万ドル
プロット
フランス
11月14日 1964 台灣上映
百万ドル小僧
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
百姓の百の声
プロット
日本
11月05日 2022 台灣上映
泪壺
プロット
日本
03月01日 2008 台灣上映
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丹下左膳・百万両の壺評論(5)
このリメイク丹下左膳、原作を遥かに下回る作品だった。
以下、駄目なところを。
豊川悦司の演技
丹下左膳向きじゃない。コメディアンとして弱い。いや、豊川悦司が悪いんじゃないんだけど……
演出
安を探すシーン、かなり感動的に仕立てているがあれはさらっと流すところ。特に長々とする必要性がない。むしろだらけた上に、白ける。
「博打で負けたんだろう」と丹下左膳が言うシーン。恐らく丹下左膳のカッコよさが一番光るところも、もたついてしまっている。原作だとかなりかっこいいのに。
結局、丹下左膳をリメイクした意味が特に感じられなかった。やらなくて、よかったんでないか。
下町に住む型破りの主人公と女と子供の出演する正義と人情な話で、物語も殺陣もすっごいゆるゆるな古い形式の時代劇。なんでも昭和10年制作の作品の再映画化なんだそうで、そのため21世紀に公開された時代劇とは思えないような昔ながらの定型そのまんまで、今時これは私には白々しく感じられました。こういうのは夕方に再放送されている一昔前のテレビの時代劇が好きな人にはいいのではないでしょうか。
でもだらしない男たちとしっかり者の女たちの二組の男女の日常に見られる、浮気や金に絡んだ生活上の綱引きは面白かったです。三味線の小唄もしんみりと江戸を感じられました。
イメージと全然違う作品でしたね。
トヨエツ演じる丹下左膳のイメージ
が全然違っていた。
正直、クールなヒーロー的な人物
かと思っていました。
ところが、口は悪く、素直でなく
飲んだくれの居候(今で言うとヒモ)、
だけど弱者に優しく、敵にはめった
やたらに強い、正に典型的な江戸っ子
ヒーローと言うべきか。
そして、もう一人のキーパーソン。
居候先の女将を和久井映見が
これまた、口は悪いが人情味溢れる
役として上手く演じています。
この二人がまあ、熟年夫婦のような
絶妙な漫才の如き会話をするのですが
これが、また、面白い。
全体の流れや、ストーリー展開も
まずまずの出来です。
最後はほろっとさせて、人情あふれる
下町ストーリー。
是非みてください。