「アンフェア」シリーズなど手がけた秦建日子がジョン・レノンとオノ・ヨーコの楽曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされて執筆した小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を映画化したクライムサスペンス。
佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊らの豪華キャスト陣を迎え、「SP」シリーズの波多野貴文監督がメガホンをとった。クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話がテレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。
そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で爆弾が爆発するというが……。
サイレント・ソルジャー
プロット
スペイン
12月04日 2020 台灣上映
サイレント・ランニング
プロット
アメリカ
09月16日 1986 台灣上映
サイレント・ムービー
プロット
アメリカ
02月19日 1977 台灣上映
サイレント・ウェイ
プロット
スペイン・コロンビア合作
01月01日 1900 台灣上映
サイレント・ナイト
プロット
イギリス
11月18日 2022 台灣上映
キング・オブ・トーキョー・オ・フィウミ
プロット
日本
10月11日 2008 台灣上映
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サイレント・トーキョー評論(20)
さてこういう豪華俳優の大作風にしては時間が短く内容もシンプルで見やすい映画です。短い故に?深みもそんなにないかなという気がしなくもないですが、まぁ楽しめるかなという感じですね。もっと動機のところが共感できるように長めに泥くさくしても良かったかなとは思います。
石田ゆり子はいつの日も綺麗だし、最近やっぱ中村倫也好きだなぁ。。そして西島秀俊も安定のかっこよさ。
戦争ってなんなんだろうね。経験しないとわかんないんだろうけど、経験したくないね。
犯人の動機も含めて、くどくとしく感情移入を誘うような描写はありません。また、中途半端に〝重く〟することもたぶん意識的に避けているので、様々な無理筋な点も割と自然に、まあいいか、ということで、私の場合は済ますことが出来ました。
どこかひとつでも本気で〝許せん❗️〟と思うところがある方にとっては語り出したら止まらなくなるかもしれないですね。
99分と短いためか、登場人物の心象やストーリーの描き方が粗っぽく、観客に少し不親切かと。
出来れば110分~115分程度の編集で、もっと丁寧に描いてくれたら感情移入しやすかったかも。
でもまあ飽きずに観れて面白かったです。