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青春カーニバル プロット アメリカ 12月12日 1964 台灣上映
青春祭 プロット 中国 01月01日 1900 台灣上映
青春シンドローム プロット フランス 11月22日 1997 台灣上映
青春スケッチ プロット 韓国 09月03日 1988 台灣上映
さらば青春、されど青春。 プロット 日本 05月12日 2018 台灣上映
青春群像 プロット イタリア・フランス合作 07月31日 2020 台灣上映
青春☆金属バット評論(1)
ストーリー: 30
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
社会に適合できず、それゆえ自分の力や存在を他と比較する機会すらないから自分の実力を認識すらできず、そのまま社会の底辺でこじんまりと悪さをしていく駄目人間の主人公がいて、そのまわりをさらに自分勝手で犯罪的な駄目人間たちが固めている。要は駄目人間を集めた物語なのだが、彼らのやることは馬鹿で自分勝手で非現実的で呆れてひいてしまう。そこらに駐車している車を壊し、道行く人を金属バットで殴り、強盗をして金を奪い、他人に迷惑をかけまくり法を犯しても全く罪悪感のない姿を見ていて不愉快。現実社会ではこういう社会不適合なつまはじきものがたくさんいて問題なのだろうが、そんな彼らを暴走させすぎてやりすぎ感があってのめり込めなかった。
登場人物の演技や演出は悪くはないが、物語がつまらないし彼らに同情も出来ないし見ていて面白くない。こんな駄目人間の救いのない底辺な生活を、この世知辛い時代に見せられてもね。このような駄目な彼らを中心に活躍してしまう無法地帯な物語にしないで、どこかに破綻や浄化があったほうが逆に救いがあったのでは?