50% 想看,共 141
評論 | 分享
座頭市物語 プロット 日本 04月18日 1962 台灣上映
座頭市 THE LAST プロット 日本 05月29日 2010 台灣上映
続・座頭市物語 プロット 日本 10月12日 1962 台灣上映
新・座頭市物語 プロット 日本 03月15日 1963 台灣上映
座頭市兇状旅 プロット 日本 08月10日 1963 台灣上映
座頭市喧嘩旅 プロット 日本 11月30日 1963 台灣上映
座頭市千両首評論(4)
・・・あれ・・・今までの座頭市と全然違う・・・汗。あ・・・。製作スタッフが今までとは全然違うじゃないですか。撮影は宮川一夫。
今回はアクションとバイオレンスに振り切ったver。血がブシュブシュ出てるし。
これまであったお約束(ご飯シーン、ヒロインと市イチャイチャシーン、のほほんとした日常シーン)がない。若山富三郎出てるから?ムチ持ってるがなwww
アクションに振り切っただけあって、殺陣は凄い。若山富三郎は言わずもがな。勝新太郎も「座頭市が板に付いてきた!」という感じ。殺陣での見せ場がとても多いです。
赤城山にこもる国定忠治が疑われるが、市は代官所と結託した親分にたどり着く。
ヒロインは坪内ミキ子、敵は城健三郎こと若山富三郎、負ける気がしない市でした。
全体的にハードボイルド。コミカルは年増の商売女に言い寄られてまるで花畑にいるみてぇだ..カボチャのという場面。カネとんのかよ?!ってグヘっていう表情をする。
最後は馬上からムチを繰り出してくる仙場十四郎との一騎打ち。引き摺りまわしたりと
時代劇らしくない対決シーンはすごかった。
勝新太郎と若山富三郎兄弟の座頭市シリーズ共演第2弾。若山富三郎が「続・座頭市物語」で演じた市の兄貴は良心のある役柄だったが、今作で演じたのは極悪非道な強敵の役。
座頭市シリーズらしい王道の内容で、最高だった。兄弟同士の本気の対決は、圧巻の殺陣とアクションで大興奮だった。
この作品は映像美も素晴らしく、満月が煌々と光る夜景のシーンや、夜の山での提灯の大行列のシーンなど、美しいシーンがとても印象的だった。
勝新太郎と若山富三郎兄弟による、容赦ない死闘は必見。