血と砂(1922)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
血と砂(1941)
プロット
アメリカ
01月04日 1952 台灣上映
血と砂(1989)
プロット
スペイン
01月01日 1900 台灣上映
マンゴと黒砂糖
プロット
日本
08月27日 2005 台灣上映
美しさと哀しみと(1965)
プロット
日本
02月28日 1965 台灣上映
戦争と平和(1965~67)
プロット
ソ連
09月18日 2020 台灣上映
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血と砂(1965)評論(9)
少年たちを生き延びさせようと思って女を抱かせてやるというのが根本にある。それを軍楽隊にしたのは映画オリジナルで、原作は普通の兵隊。ミュージカル志向でもあり、その時代の少年たちのジャズ生まれかジャズ育ちというバックグラウンドを考え、それに則った。
小杉が隊長を指して「職業軍人にしては出来が悪いっ」
葬儀屋「靖国神社へなんか行くなよっ、ほかの神様たちに虐められちゃうから」童貞を破ったクイーンを守る為の闘いはシロモンの軍楽隊をセミプロそして、プロの兵士に。
映像と音の使い方が素晴らしい。井戸に樽が落ちると同時に殴りを入れる。同じ似た動作を重ねてシーン展開など。リズムが良い。
これがあるから色々と問題があるのでしょう。
しかしこれほど、軽快で、「戦争」という重苦しい背景がありながらも
コメディチックに、明るく描いている映画は他にないのではないか。
これが表に堂々と出すことが出来る日を、心から待ちたいと思います。
お春さんは、この映画のヒロインの女性は非常に可愛らしく可憐で
かつお茶目で女性にも好かれるような素敵な女性で、
韓国の人も安心して楽しく観ることの出来る映画として、素敵な役割を果たしています。
大戦末期に中国戦線に派兵された音大出たての少年兵とベテラン曹長のお話。
オープニングいきなりの愉快な「聖者の行進」演奏シーン。
従軍慰安婦を交えたコメディだったのが、後半は壮絶な戦闘シーンが続く。
そして悲しすぎる「聖者の行進」の演奏で作品は終わる。
「三船敏郎」「伊藤雄之助」「佐藤允」「天本英世」と若い新兵たちの素晴らしい演技。
なんといっても従軍慰安婦役の「団令子」が可愛かったなぁ。
笑いと涙の反戦映画でした。