ゴースト・トロピック
プロット
ベルギー
02月02日 台灣上映
オスカー・ピーターソン
プロット
カナダ
02月02日 台灣上映
ザ・ガーディアン 守護者
プロット
韓国
01月26日 台灣上映
誰が為に花は咲く
プロット
日本
01月26日 台灣上映
バーチャリィヒーローズ
プロット
アメリカ
01月26日 台灣上映
マイセルフ
プロット
アメリカ
02月02日 台灣上映
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ウォーターボーイズ評論(20)
TV番組「SWITCHインタビュー 達人達(たち)、「矢口史靖×鉄拳」」で、この映画が紹介されていたので視聴しました。
男子高校生達が「シンクロナイズドスイミングをやろう!」と言った時点で完全にギャグです(非現実です)。
「お馬鹿、青春スポーツコメディー」
といった映画。
5人の男のコ達は、
鈴木:自信がない、ナヨっとしている青年
佐藤:アフロ→坊主、元バスケ部、バスケ部のメンバー達から見下されている
太田:単細胞、お調子者
金沢:頭デッカチ、融通が利かない奴
早乙女:男子が好き、ゲイ
・・・皆、漫画に出て来る登場人物のような解りやすい特徴があって、素晴らしかったです。キャラクターは“解りやすい”が一番良いです。
童貞卒業、女子更衣室を覗く・・・・・・・といったH系はなし。
5人のダメダメくんたちが、高校生 最期の夏に、晴れの舞台でシンクロナイズドスイミングをやって人気者になるストーリー。
フィナーレに、楽曲「学園天国/フィンガー5」が流れる。
そんな上手く行くかよ!竹中直人は何をやってるんだ?なんて疑問も、強引な展開力で打破してくれる。
シンクロシーンが観たいわけだから、そこがカッコよく撮れてたら全てオッケーな気がする。
バラバラだった子達が最後涙流すくらい団結してる姿に感動した。一生懸命さが伝わって来た。
自分の青春時代を思い出してグッとくるし、親から目線でも子どもがこんな風に何かに一生懸命取り組んでくれたらと思うと涙なしに見られない。
1.邦画青春コメディ映画は現在では多数あれど、今作はその先駆け的な作品だったのだなあ、とシミジミ・・。
2.矢口史靖監督のプロットが冴え渡っているなあ・・、とシミジミ・・。
・釣り堀プールからの、金魚掬いシーン。そしてそのまま、水族館でアルバイトの流れ。
・”アルバイトトレーニング”の幾つか
ー”ガラス拭きトレーニング” で、立ち泳ぎ、ラッコ、フラミンゴまで出来るように・・。
-”ゲームセンターステップマシーントレーニング で、シンクロの動きバッチリ!
3.男女関係なき恋愛の面白き描き方・・
・久しぶりに見ると、佐藤君(玉木宏)に恋する早乙女君(金子貴俊)の関係性など、序盤から上手く描かれているなあ。(当時、全く気付かず・・)
・オカマバーのママ(柄本明)の”ウォーターボーイズ”への絡み方。
4.良ーく見ると、現代邦画を支える俳優さんが沢山!
ー何人、分かるかな? 商店街の”一部の人達”ってずっとエキストラだと思ってたよ!-
・大ヒットした映画に”メイン役”で出演した事実って、その俳優さんたちの人生を左右するのかなあ、とシミジミ・・。(大袈裟かな?)
<矢口史靖監督の練り込まれた脚本の凄さを再認識するとともに、公開当時に全く気が付かなかった事が、沢山盛り込まれていた作品。>
全部一発撮り?それともわざと?
それでもこんなに面白いのは、脚本が良いからか?
もちろん、竹中直人の楽しい演技が大きいんだけど。
とにかく最後のシンクロシーンが楽しく、見終わったらハッピーな気分にさせてくれる名作です(^^)b
ついでに、この時は無名だった俳優が多数出演してるのを探すのも楽しい(^^)b
それにしても、この頃の平山あやはカワイイな!
(眞鍋かをりも!)
ってゆーか、矢口史靖監督…
史靖←しのぶっていつまで経っても読めねー(・・;)