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アンナ(1952) プロット イタリア 01月01日 1900 台灣上映
アンナ(1987) プロット アメリカ 06月04日 1988 台灣上映
アンナ・オズ プロット フランス・スイス・イタリア合作 07月12日 1997 台灣上映
アンナ・クリスティ プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
アンナ・パブロワ プロット ソ連・イギリス合作 10月06日 1984 台灣上映
アンナ・マデリーナ プロット 香港・日本合作 12月19日 1998 台灣上映
アンナ(1966)評論(9)
あんまり気にしないでいいと思う。
むしろそれは全部フリでこの映画の真価は最後のシーンにある。
電車の車窓の中の彼女の物憂げな表情にやられるw
偶然も重なっているけどこのワンシーンの為にこの映画はある感じ。
あんな物憂げな表情を作れるこの女優さんはスゴイ人だと思う。
泣かされ寸前だったwww
昔の映画にアメリと言うのがあったけど
あれによく似ている。
アメリのエンディングはハッピーエンドだったけどこちらは悲劇的。
恐らくアメリの原型になる映画だと思って間違いないと思う。
全体的にミュージカル風。音楽もセルジュ本人が作っているのですが、歌はそれほど上手いとは言えません。どちらかというとPV、MVといった雰囲気に仕上げているのもいい。それにしてもポップ、カラフル、お洒落。そんなアンナが愛おしくてたまらなくなる作品です。
1966年公開の、一風変わった(俺的常識では)ミュージカル。と言うか、歌っていると言うよりも音楽に乗せて話している感じ。アンナ・カリーナは歌ってます。当時の音楽シーンがよく分からないのでビートルズを引き合いに出すと、Help! が1965、ラバーソウルも1965、リボルバー1966、Sgt.Pepper's 1967。映画を彩る音楽は、確かに同年代を感じさせるフレンチポップス。
映画の方はと言うと、美術も演出も音楽も、あらゆるものが、サイケデリック&シュール。ストーリー的にも同じく。合理性より概念的。真面目に考えちゃ負けの匂いしかしないので、こちらも理性のネジを緩めて緩めてユルユルにして、丁度いい感じに乗れます。
パリを離れて行くアンナの姿に、人気女優のために準備された予定調和を感じつつ。
何にせよ。
スチール写真では判らない、アンナ・カリーナの魅力に尽きます。ちょいダサ黒縁眼鏡と団子頭のキュートさは、動きの中で10倍になります。当時26歳のアンナ。途中、化粧の濃さが気になったりもするけれど、何をやっても、どう動いても、どんな表情をしても、兎に角「絵になる」。脱帽です。世界中の男が虜になる、と言うコピーに偽り無しです。
御冥福を心からお祈り致します。