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ガントレット評論(14)
ストーリーというより、最後の見せ場を撮りたかったのかなという感じです。ボニー&クライドを思い出しました。
この映画はアクションというよりは、ロードムービーというジャンルのものだ。落ち目の刑事と底辺娼婦のロードムービー。
ロードムービー、クリントイーストウッド監督作品としては一級品です。
後のイーストウッド映画に散りばめられている、彼の作家性が、ちゃんと詰まっていて、当時から現在まで全くぶれていない。
彼の映画は毎回、取り扱う題材は壮大なんだけど、必ず現実の人間をちゃんと描く。全てのイーストウッド映画って、何か地味でロードムービーっぽいんだよね。だから深みがあって好き。
クライマックスのバスシーンは当時話題だった、午後ロードで再鑑賞。
同じデカでもアル中で脳みそは彼女に劣る、ハリーとは雲泥の差なのだが中身はクリントだから相変わらずクールでタフ。ちょっとイメージを変えたかったのだろう。今の実話中心の生真面目な作風からすれば対極にあるような荒唐無稽な銃弾無駄遣い映画なのだが徹底してお馬鹿をやるのでエンタメとして成立してしまうから流石だ。
ガントレットとは中世の鎧の手袋?ではなく2列に並んだ処刑人の間を走らせられる残酷な儀式らしい、まさにクライマックスのバスがそうなのだろう。家から車から大型バスに至るまで容赦なく蜂の巣状態、意味を考えると脳みそが痛みそうだ、打ち上げ花火として観るしかあるまい。
悪も問答無用、只管卑劣でやりたい放題、腐敗権力潰しやアンチ警察一徹かと思えばヒッピー側にも敵を作る立ち位置の絶妙さ、そう善良な市民はどっちも目障りなのをよく分かって作っている、人気の秘密なのだろう。
見ず知らずの他人に命を任せることの恐ろしさ。
パイロットが誰かも知らずに乗り込む飛行機。
信じていいのか分からない護送警官。
よく知らない上司に頼む援護。
ちょいちょい映り込む宗教メッセージに深い意味はないのでしょうが、確かに運命を委ねている?神様のことを、こっちはよく知らない(^_^;)。
Bonnie and Clydeを意識しているのか…。
家も車もバスも蜂の巣状態。穴だらけ。
ここまでするのなら、なぜ証言者の家に罠を仕掛けておかないのか、など根本的にプロットにも穴が多いですね。
意外とヘリからは当たらないもんなんですね。
ちなみに刑罰としてのgauntletは”Barry Lyndon”のプロイセン軍の様子で再現されていました。
【ガントレット:おすすめポイント】
1.初めて観たのは中学生、この映画でクリントイーストウッドの名前を覚え、ずっと憧れているぐらい衝撃的で凄すぎる映画!!!
2.ガス・マリー役ソンドラ・ロックがセクシーで強くてきれいでかわいいなぁ!!
3.当時使った弾丸の数が映画史上一番多かったはず!
【ガントレット:名言名セリフ】
1.ベン・ショックリー役クリント・イーストウッドの名言名セリフ
→「誰か一人 俺のやることを理解してくれるさ」
→「おとなしく来るか暴れるか 暴れるなら手錠をかける」
→「俺達はウマが合わないが 一緒に行かなきゃならないんだ」
2.ガス・マリー役ソンドラ・ロックの名言名セリフ
→「お願い クチきいてよ 愛してるわ」
→「このいくじなし 私ひとり残して死んじゃう気なの バカバカ目を開けなさいよ 目を」
【ガントレット:個人評価=★★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画