ゲッタウェイ
プロット
アメリカ
02月26日 1994 台灣上映
パーフェクト・ゲッタウェイ
プロット
アメリカ
01月23日 2010 台灣上映
スーパーフライ(1972)
プロット
アメリカ
02月10日 1973 台灣上映
メカニック(1972)
プロット
アメリカ
06月30日 1973 台灣上映
プライベート・パーツ(1972)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
音楽(1972)
プロット
日本
11月11日 1972 台灣上映
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ゲッタウェイ(1972)評論(13)
逃亡劇も面白く、夫婦愛もきっちり描けていました。
獣医さんは可哀想ですね〜。
陥る環境やタイプも違う二人の女性が生きる為に取る行動が強かで劇中の男共より逞しい。
最後までしつこいソロッツォとコソ泥なアル・ネリって「ゴッドファーザー」コンビが渋い。
獣医が可哀想で一番感情移入出来るキャラだけど悲惨なオチも含めて不謹慎だがコミカル。
現代劇を描くペキンパーの女性に対しての演出は強かで逞しく女は怖い!?と思わせる。
うーん。正直あんまり面白いとは思いませんでしたね。ドクはまだしも、それ以外の登場人物の誰一人感情移入できず。。クズな人ばっかり(笑) 特に、ルディと獣医夫婦のストーリーは一番の胸糞悪さ。しかも、本編になにも関わってこないから、なんで入れた?
警察とのカーチェイスや最後のホテルでも銃撃戦など見るべきところもあったけど、全体的の一つ一つのシーンが間延びしてスピード感が薄く、退屈に感じるシーンが多くあった。
スティーブ・マックイーンもブリットやタワーリング・インフェルノのような表情だけですべてを語るような存在感はなかったかな。嫁がカバン取られたときの表情はよかったけど笑
変に律儀に予定通りにホテルに行くところやボスにお金を届けに行くところなど無視すればいいのにと思うのだが、そこは結局安易に犯罪に手を染めるようなクズの行動原理を描いているのかもしれない。
置き引き男が車掌を呼んだり警察に協力するのはいかがなものか、そこもアホだからしょうがないのかもしれない。あまったる顔の男でマックイーンに気絶するほど肘打ちされていたのは面白かった。
女が美女なのはいいとして、本当におっちょこちょいでサゲマンぶりがすごい。
そんな二人がボロ車を高値で買ってメキシコにまんまとずらかったのは痛快だった。
獣医夫婦が、アル・リッティエリに完全に支配されてしまうのが気の毒だった。ちんちくりんだけど変に色っぽい妻が目の前でやられてしまうのは悲しすぎる。怪我人なんか走って逃げるなどいくらでも状況を変える方法はありそうなものだが、実際あんな怖い顔の男に威圧されたらどうにもならないのも仕方がない。
上映中、デジタルノイズが一瞬入った時、違和感がすごくあった。フィルムで撮影されたものには本来絶対にないもので、最新のデジタル撮影作品だったらそれほど気にならなかったのかもしれない。
先の読める所もありますが、展開が速くて飽きません。音楽も個性的でした。
主人公は躊躇せず至る所で銃をぶっ放します。あからさまな血糊だけれど、アクションや銃撃戦が今観てもとても格好良いです。McQueenが渋くて、スーツ姿はちょっとBondっぽく見えました。
あらゆる面でのセキュリティの甘さ、強盗達の愚行、女性達のドジでオツムが弱く頼りない描写には時代を感じました。