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02月02日 台灣上映
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バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら評論(9)
全員本人役というのが良かった。ただ最後はイナバ物置のCMみたいに100人が同時に集まるのかなと思っていたのですが、そうでは無かったのでちょっと残念でした。
ドタバタの面白さとシミジミした味わいで、「バイプレーヤーズ」で感動すると思わなかった。
あのラストは、なんとなく想像していたけれど、ずるいよね~泣くよね~
ドラマを観ていた方が何倍も楽しめると思うけど、観ていなくても面白いと思う。
今シーズンのドラマはまだ録画してあるから、もう一度見直そうっと。
大杉漣さん不在で映画ができるのかな?と思っていたけど、やり切ったことが偉いな~
松重さんたちにありがとう&お疲れ様と言いたいです。
ドラマ未視聴、制作背景知らずに鑑賞しました。
名脇役が100人以上出演するし、なにより三石研が好きなので期待しておりました。
正直に言うとつまらない、自分の肌に合わなかった。
終始身内ノリでママゴトを見せられている感覚がした。
実際俳優間の親交があってスタジオってあんな雰囲気なのかも知れないけれど、違和感が残る。
キャストは素晴らしいんです、本当に名脇役たちのオンパレード、名前を知ってるあの人から名前は知らないけれどいつも見るあの人まで本当に眼福です。
「小さいおじさん」のキャストも面々、スーツにサングラス、ばっちりきまっててカッコいい!
ドラマのパロディも笑えました。
これだけ多くの俳優さんを一つの作品で短時間に見れるのは喜ばしいし制作する価値は十分にあると思います。
でも、心に残らないんですよ。
居酒屋に行ったらやたらと美味しいお通しが多種多彩にでてきて、酒飲んでたら帰る時間になっちゃったような。
あれ?何を楽しみにこの店来たんだっけ?と
やっぱりメインが居ないとだめですね、物語の根幹を支える人が居ないとグラつくし集中できない。
出演している役者さんは全員実力派ですので演技はいいと思うのですが、彼、彼女等は本人を演じているので混乱してしまう。
この作品は制作の裏側を描いているのであって役者のON、OFFの切り替えが見れるのかなと期待していたのですがずっとON状態。
映画の中で映画を作っているんだからずっとONなのは当たり前の話です、OFFがみたけりゃドキュメンタリーを見ろって話しなんですけれど。
本人が本人役ってやってんだから、OFFの時の演技を見せてほしかったですね。
まあOFFの状態を見たことないのでこれがOFFだって言われたらそれまでなんですけど。
でもあまりにもイメージ通りと言うか映画、ドラマで出た時と変わらないんですよ。え?これが素なの?って感じ。
もしこれが素、OFFの状態だって言うなら彼等の今までの作品を見る限り演技が上手いんじゃなくて素を出してそれにセリフを足してるだけ?ってことになる。
素でセリフ足しただけで俳優やれるって事自体が普通の人にはできないから凄いんだけど、それは表現者としてどうなんだろう。
メイクの違いでしょうか、あれ?この人こんな顔だったっけ?と思える場面もありましたがもしかしてあれがON、OFF切り替えの演技、演出だったのか?
すみません、まったく的を射てない考えなのかも知れないです。
多分私の作品を見る姿勢、前知識がなかったのがいけなかったのです。
役者に本人の役を演じるさせる矛盾を映画にしたら面白いだろう。それだけを念頭に居れて鑑賞すればよかった。
ON、OFFとか無いってこと、そもそも矛盾だらけで不可能なのだから。
そう考えれば納得できるかな。
本作の出演者さんの実力は色んな映画で拝見させていただいていますので、そこは間違いないです。
勝手にこんがらがってしまった私が悪いのです。
主役不在、全員主役な映画って難しい。
演技とは何か?を考えるきっかけになりました。
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劇中セリフより
「不思議だね役者って」
人間だれもが内なる自分と外の自分を使い分けている。
自分を演技し表現することができる演者って存在するのだろうか。