二十四の瞳(1954)
プロット
日本
09月14日 1954 台灣上映
二十四の瞳(1987)
プロット
日本
07月11日 1987 台灣上映
二十四時間の情事
プロット
フランス・日本合作
06月17日 1959 台灣上映
十二夜
プロット
イギリス
05月02日 1998 台灣上映
四十不惑
プロット
中国・香港合作
12月04日 1993 台灣上映
110番街交差点
プロット
アメリカ
04月07日 1973 台灣上映
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四十二番街評論(2)
正直、序盤・中盤はそのドラマの描き方の平坦さから、なぜこれが傑作とまで呼ばれるのか不思議に思っていたのですが、やっぱりレビューシーンが始まったら、そこにはそれまでの平坦さを忘れさせるほどの力がありましたね、はい。
特にバークレー・ショット! 今みれば確かにそれほどすごい技術ではないのかもしれないですけど、しかしやっぱり魅了されるんですよ、しっかりと! 万華鏡のようとも評されていますけど、まさにそのとおり! これはやはり一度は見ておきたいものでありましたね!
冒頭にW42St. 7Th Ave. とか色々な交差点の標識が映りますがこれはNY のど真ん中のこの辺りという説明
劇中でTimes Sq-42 Stと何度も標識が登場します
タイムズスクエアは7Ave. にあります
その42番街との交差点がそこです
Times Sq-42 Stという地下鉄の駅もあります
東京で言えば銀座4丁目みたいところでしょうか
テレビでよく映るタイムズスクエアは45番街の角の派手な電飾看板のビルのところ
そしてブロードウェイは、碁盤の目のような縦横の街路のNYのなかで、この都心のタイムズスクエアの辺りを珍しく斜めに縦方向に走る道のことです
この辺りにミュージカルを上演する劇場が集まっていることから、転じてブロードウェイはNY の一流ショービジネス界を指す言葉になりました
オールザットジャズで登場したブース劇場はタイムズスクエアのそのビルから西に100m ほどのところにあります
本作の劇場は42番街なのでニューアムステルダム劇場の事かも知れません
地下鉄の駅から西に100m ほどです
ニューアムステルダムとはNY の古い呼び名
東京でいうなら大江戸みたいな語感でしょう
有名なマーキス劇場、マジェスティック劇場もこの界隈にあります
つまり題名の四十二番街とは、ブロードウェイのことです
本作は「オールザットジャズ」同様ミュージカルの裏側が楽しめます
時代は50年ほど違いますが、ショービジネスの厳しさは同じです
クライマックスはフィラデルフィアでのプレミア公演シーン
ミュージカル映画とはこれだ!という満足をそこで味わう事ができます
ステージ真上から見下ろすカメラが万華鏡のような華麗なレビューを観せるあの有名なバークレー・ショットが初めて登場した作品です
それだけでなく大勢のコーラスガールの大股をくぐってのショットもお見逃しなく!
お話の中心はショーガールですが、舞台監督、振り付け師の苦悩の物語でもあります
それは「オールザットジャズ」と共通するところです
お話としては本作の6ヵ月後に撮られた「ゴールド・ディガーズ」の方が面白いと思いますので、是非ともあわせてご覧下さい
こちらもショービジネスの裏側のお話です