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マネーざんす プロット 日本 11月24日 2001 台灣上映
たぶん プロット 日本 11月13日 2020 台灣上映
すんドめ3 プロット 日本 11月16日 2008 台灣上映
どたんば プロット 日本 11月24日 1957 台灣上映
永すぎた春 プロット 日本 05月28日 1957 台灣上映
遠すぎた橋 プロット イギリス 07月02日 1977 台灣上映
箪笥/たんす評論(10)
初っ端から面白く無さそうな雰囲気でしたが、最後までのっぺりとしている映画。
なんとなく観ていると、?と思うところが多い。
ネタバレ含みます。
↓
現実と虚構(姉の妄想)が入り混じっいているので、どれが現実なのかわかりにくい。
しかし、登場人物の反応を見ていると謎は少しは解けるかもしれない。
実際には継母ではなく(父とどういう関係かはわからないが)普通の女性だということ。
実の母親がタンスの中で自殺→妹が発見→パニックになりタンスの下敷きになり死亡。
妹は存在しない人物である。
そのショックから姉は精神に異常をきたす。
映画の中のほとんどは姉の妄想。
そう考えると、しっくりくる。
原作を忠実に再現したのでしょうか、あーそうだったの?ってオチで、個人的にはもっとヒネリが欲しいかな。
不親切が招く大悲劇ですね。
ただ、ホラー映画をホラー映画たらしめるドキドキするシーン、手がバッと出てくるシーン等の「間」だったり煽り方が非常に良い!
呪怨とかジャパニーズホラー的な気持ち悪いホラー映画が好きな方、見たい方には合うのではないでしょうか?
かなりドキドキさせてくれます!
これは怖い。いや、怖いだけじゃなく謎だらけなのだ。その謎も公式サイトの掲示板に行かなければわからないの、トホホ。しかも、仮説が何通りもあって・・・悔しいのでもう一度行ってきます。何だか、近親相姦が根底にあるらしい・・・そんなん1回観ただけじゃわからん!
と、2回目鑑賞。周りの客は皆難しそうな顔して首を捻ってる姿を見かける。さすがにリピーターとしての優越感を隠し切れず、多分、勝ち誇ったような顔をしていたに違いない。
「忘れてしまいたいこと、消してしまいたいこと」・・・忌まわしい記憶を消す事ができないことが恐怖や悲しみにつながる。2回目を観ると、重くのしかかるこの台詞。そして、「お前はこの一瞬のことを一生後悔するだろう」というおぞましいくらいの台詞と、この言葉の陰にある気付かなかった事実にずっと苛まれるスミ。そのトラウマが多重人格という病気を引き起こし、「聞こえなかったの?」という台詞が何度か出てくる伏線に繋がっているのだ。こうやって頭の中を整理すると、ホラーよりも悲惨な愛憎劇が浮き彫りになり、号泣ホラーというキャッチコピーにも頷けるのである。
結局、一軒家に訪れたのは父親と長女のスミの二人だけ。妹のスヨンは、スミの心を反映した妄想に過ぎなかったということが中盤以降にわかり、『ビューティフル・マインド』と同じような展開だったのだが、この作品はそこでは終らず、継母を演じていたのもスミ本人であったという驚愕の多重人格プロットで斬新さを打ち出しているのです。観客の多くは、ここで頭の整理を余儀なくされ、フラッシュバックのように流れる過去の事実に取り残されそうになってしまい、「難解な映画だ」と感想を持ってしまう。この難解さがリピート欲をそそる一方、「わからないから駄作だ」と決め付ける人を生み出している。韓国本国の人たちには、原作が伝統的な怪談であることから、馴染みやすい映画となっているのだが、日本人の感覚からすれば受け付け難い作品なんでしょうね。日本人はシンプルな怪談話の方が合うようで、、ドリームワークスが破格値でリメイク権を獲得したという事実や、数多くの映画祭でグランプリを取っていることからもわかるように、西洋人には受けているようです。
最初に観た時には、「なんと不釣合いな音楽なんだろう」と違和感を感じたのですが、リピート時には、さすがに涙を誘われました。
学生時代OLIVE des OLIVEが好きだったので、ドンピシャだった。
ホラーシーン自体はそこまで怖くないけど、ほんわかかわいいの中に突然怖いが来るのがとても良い。
姉妹も透明感があってかわいい。