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あいつ プロット 日本 08月10日 1991 台灣上映
壁あつき部屋 プロット 日本 10月31日 1956 台灣上映
あいつとララバイ プロット 日本 12月24日 1983 台灣上映
不敵なあいつ プロット 日本 10月08日 1966 台灣上映
あいつと私(1961) プロット 日本 09月10日 1961 台灣上映
不死身なあいつ プロット 日本 01月14日 1967 台灣上映
新・あつい壁評論(1)
主人公に対して左時江が差別を恐れる発言をしていることで、ハンセン病に対する根強い偏見による社会の圧力は、未だに回復者(元患者)を苦しめている。
高齢の方だと一緒に入浴は躊躇うと言う人も多く、差別と分かっていても生理的な嫌悪が起こってくる程に当時のイメージが刷り込まれている。
当時の政治的な圧力も異常だったのは分かるし、国や権力に逆らうとどうなるか?はよく分かるし、こんな冤罪が存在しないと言う方がウソ臭いので終わりかたが死刑ってのはかなりモヤモヤする。
作品として完成度が高い訳ではないがインディー作品らしく攻めた気はする。この類いの作品で国を責めるようなベクトルのある作品にはメインキャストが日本人で無いことが多いのは、後々の仕事が来なくなるからだろうか?