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修羅の伝説 プロット 日本 01月15日 1992 台灣上映
スラム砦の伝説 プロット ソ連 07月20日 1991 台灣上映
白馬の伝説 プロット アイルランド・イギリス・アメリカ合作 01月01日 1900 台灣上映
氷海の伝説 プロット カナダ 06月28日 2003 台灣上映
ゾンビ伝説 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
フィオリーレ 花月の伝説 プロット イタリア・フランス・ドイツ合作 03月01日 1994 台灣上映
ガフールの伝説評論(18)
従来のハリウッド製CGアニメとは違って、フクロウたちは極めてリアル、内容もコメディではなく、冒険物語、英雄譚となっており、新鮮味がある。
アクション・シーンも迫力あり、ハイライトでスローモーションを使用したりと、ザック・スナイダーならではの演出になっている。
ストーリーは至ってシンプル。
世界征服を企む悪のフクロウ軍団の野望を、善のフクロウの勇者たちが阻止しようとする。
そこに、主人公フクロウの成長が描かれる。
普通だったら捻りが欲しかったという所だが、フクロウたちがリアル過ぎて見分けが付きにくく頭の中で整理するのが大変だった分、ストーリーがシンプルで逆に助かった。
しかしながら、主人公フクロウのソーレンは勇者たちの話を信じ続け、救われ、その兄クラッドは話を馬鹿にし、やがて悪に身を滅ぼし、救われず…と、教訓もしっかり描かれている。
従来とは違う雰囲気のハリウッド製CGアニメ、なかなか楽しめた。
劇場では3Dで公開され、ちょっと見てみたかった気もする。
悪のフクロウ軍団の王妃の声を、ヘレン・ミレンが担当。
その貫禄、まさに“クィーン”。
吹き替え版では、榊原良子。
さながら、ハマーン・カーンか。
これもフクロウのお話で、飛ぶシーンばかり、3Dはおすすめです。
3D映画としては「アバター」よりよかった。「アバター」は2Dと3D両方見たが、原色鮮やかな異星の風景はメガネをかけると暗く美しさが半減してしまう。「ガフール」の方は、夜行性のフクロウの話なので、星空や洞窟のシーンが多く、メガネをかけて暗くなっても違和感はあまりなかった。
フクロウだけ(ヘビやコウモリも少し出ますが)で「指輪物語」や「ナルニア国物語」のような壮大なファンタジー世界を作り上げている。
フクロウたちが本を読んだり、金属片を集めて鍛冶をしたり(鉄仮面や鉄爪も作る)…原作では人間が滅びた後の設定らしい。
といっても人間の残した建造物はなく、巨大な神木があったりする原始的な風景が広がる。
フクロウにも種類があり、大型や小型、色や形も少し異なる。リアルなCGフクロウたちは、人間のように表情豊かで顔も1羽1羽描き分けている。
そして、フクロウの社会にも平和的なものと独裁を狙う邪悪な奴もいる。
ある森の大きな木の洞で暮らすフクロウ親子。
まだうまく飛べないフクロウの兄弟が木から落ちたところをなぞのフクロウにさらわれてしまう。
連れてこられたのは、邪悪な〈純血団〉のアジトだった。
脱出に成功した弟ソーレンは、ずっと夢に見てた伝説のガフールを目ざす。
アメリカで大人気の原作をザック監督が3Dアニメで映像化。
「スターウォーズ」シリーズと似たところもあり、もちろんフクロウたちの伝説も続きます。
リアルなCG描写、3Dも効果的。ストーリーはありきたりだけど…、フクロウだけで壮大なファンタジー世界を作り上げたところがいい。
「300」の監督なのでバトル・シーンの撮り方はうまい。スロー多用だけどワンパターンばかりの「バイオハザード4」と比べればアイディアの豊富さが分かる。まあ監督才能差を考えれば当然の結果。タレント二人の吹替えもそんなに酷くなく、他はプロなので3Dがきつい人は吹替えを。
フクロウの造型も含めて素晴らしい。
ザック・スナイダー十八番の
スローモーションを効果的に施したアクション演出も冴えている。
なのに,本題のストーリーが普通。
中身が薄くて,心が躍らないから,
見事な映像が盛り上がらない。
痛快と冒険色に欠けて退屈。
ワクワクが足りない・・・。
★ 虫警報!
神木に着いた夜の食事。。目を瞑りましょう。。
見せ場ではここぞとばかりにスローモーションが発動するが、そこまでくどさは感じない。むしろ雨粒や炎の動き、フクロウの毛並みの細かさに溜息が出る。
全体的な色調も美しくて、夕陽に染まる世界の色、嵐の海や重たく沈んだ敵陣の様子…もちろんCGで作られた世界だけど、その作られた美しさをもっと見ていたくなる。
しかし登場人物がフクロウだけってどうなのよと見る前は思っていたけど、フクロウのアクションとか斬新で面白い。武装したカギヅメとか兜とか、あるいはナイフのようなものをもって斬りかかったり。
アクションシーンでもやっぱりスローモーション発動で、そのまま「300」じゃん…と思うけど、そこが面白い。フクロウがここまでアクションみせてくれるとは思いませんでした。
ブルーレイで見ましたが、劇場で3Dで見たかったなと思ったのでした。
お話は絵本原作だから難しくない。続編も当然視野にいれた作りですが、できないだろうなあ…。個人的には続きみたいですね。