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サマー・ソルジャー プロット 日本 03月25日 1972 台灣上映
アロハ・サマー プロット アメリカ 06月18日 1988 台灣上映
コルベット・サマー プロット アメリカ 03月03日 1979 台灣上映
サマー・シュプール プロット アメリカ 08月24日 1991 台灣上映
サマー・ストック プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
サマー・デイズ プロット アメリカ 07月02日 1988 台灣上映
(500)日のサマー評論(20)
経済効果さえ巻き起こすような世紀のモテ女サマーと、冴えなくて夢みがちで甘ちゃんなトム。
この設定からして、そもそも釣り合わない2人。
トムが一時でもサマーと楽しい時間を過ごせたこと自体がおそらく奇跡だったんだろう。
結末はともあれ、男目線で見れば、これだけで夢のある美味しいストーリなのかもしれない。
女目線で見ると、サマーが特殊な子すぎて感情移入出来ず。もう少しサマーについて深く描いてもらえれば、もう少し入っていけたかも。
失恋を乗り越えて成長するトム。
サマーも”おそらく”真実の愛を見つける。
ただその見つけた愛については全く描かれないので、それが正当な判断なのかどうかは判別不可能。
まあトムの成長の話なので、それはそれで、ということでしょう。
コメディタッチの描き方は上手で、登場人物2人にはあんまり共感できなかったけど、撮り方や構成の仕方は面白く飽きずに観ることができた。
ラスト、結局顔かよ!ってのはツッコミでもあるけど一貫性があってそれはそれで納得感ある
最後のナレーションでもはっきりとそう結論付けている。
そうなると当然、紆余曲折あったが結局2人は結ばれるというありがちなストーリーとは対局にある映画であり、ただただ現実主義的なのだ。
よくありがちな恋愛映画に飽きた人にはぜひ、オススメしたい。
わたし自身恋愛経験が少なく、女だからなのかもしれないが、あまり刺さらなかった。
ただ、トムの健気さに笑みが溢れたのと、
IKEAデート楽しそうだなあという呑気な感想。
トムが踊り出すシーンがミュージカル映画のようで楽しかった。
最後、オータムに出会った場面のふりだしに戻る感が好き。
季節は巡るってことね。なるほど。
出演している役者がいい。
ジョセフ・ゴードン・レヴィットは、これが出世作だろう。この後、大作のオファーがひっきりなしなのだから。
でも、ズーイー・デシャネルもクロエ・モレッツも、いい役者さんと思うけどな。
私は、この映画好きです。
2013.3.3