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幸せへのまわり道 プロット アメリカ 08月28日 2020 台灣上映
旅のはじまり プロット 日本 04月08日 2022 台灣上映
幸せのセラピー プロット アメリカ 06月06日 2009 台灣上映
世界の始まりへの旅 プロット ポルトガル・フランス合作 03月21日 1998 台灣上映
王の願い ハングルの始まり プロット 韓国 06月25日 2021 台灣上映
終わりが始まり プロット 日本 05月27日 2022 台灣上映
幸せの始まりは評論(11)
そんな時、父と貿易会社を経営する青年実業家ジョージと知り合う。
だがジョージは仕事で問題を抱えていた。
お互い悩みを持つ2人はいつしか惹かれ合うが…。
主演リース・ウィザースプーン、監督ジェームズ・L・ブルックス、撮影ヤヌス・カミンスキー、音楽ハンス・ジマー、いずれもアカデミー賞受賞者。
最悪の状況で出会った同じく最悪の状況の男。
どちらが本当の相手?
自分の人生の幸せは?
一流のスタッフ・キャストで描く、人生の岐路に立ったアラサー女子の物語、なんだけど…
話が弾まない。
ただダラダラ長いだけ。
三角関係ラブストーリーとしても人生再発見ドラマとしても中途半端。コメディとしても不発。
引き込まれる魅力と要素に欠ける。
せっかくのジャック・ニコルソンもスパイスにならず。
「愛と追憶の日々」「恋愛小説家」という傑作映画を撮った監督の作品とはとても思えず、残念。
リース演じるリサのころころ変わる表情が可愛い!「キューティブロンド」から歳を取ってもリースは相変わらず可愛い。
リサと2人の男との三角関係っていう単純なストーリーだけど、セリフがいちいち面白い。hungry?と聞かれてalways.と答えるリサも可愛い。
恋人マニーは体の相性もばっちりで一緒にいて楽しいけど、子供っぽく女心も分かってないような男。
ジョージはどんくさいし頼りないし魅力のない男なのかと思っていたけど、何事にも真っ直ぐなところが良いところ。
個人的に面白いなと思ったシーンが2人から貰ったプレゼントをそれぞれ開けるシーン。
マニーはリサがプレゼントを開けるのに待ちきれずにリサから奪い取って紙を破ってまた渡す...一方でジョージはリサがプレゼントをゆっくり開けるのを優しく見守ってる。
そんなジョージにリサが「急かさないのね」と。同じシーンになった時にあれ?この人は違うんだと、改めてその人の良さに気付いたりする...マニーが女心分かってなさすぎなだけかもしれないけど。
そしてリサの最後のセリフ、
「あなたをマヌケな人だと思ってた。今はあなた以外すべてがマヌケに見える。」
この言葉で、今までのそれぞれの人の行動だとか言葉なんかを思い出しながら、面白いな〜と思える映画だった。
プロポーズの言葉、それがこの映画で伝えたいことなのかな?って思った。
すごく、響いた。
いまのあたしの状況はどうなのか、よく考えることが必要かもと考えさせられた。