テルマ&ルイーズ
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
アリランラプソディ
プロット
日本
02月17日 台灣上映
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ヴェルディ《ナブッコ》
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
明けまして、おめでたい人
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊評論(20)
押井守氏が映画化するということで期待半分で正直不安も半分でしたが、コメディ要素をほぼ廃したゴリゴリハード路線エロスなしで、原作のエピソードを改変しつつ再構成したストイックで硬派な仕上がりは、原作とは違うアプローチながらも別の高みに到達していたように思います。
不満があるとすればフチコマの不在ですが、そうすると後年のテレビアニメ版くらいのボリュームがないと消化不良になったような気もするので致し方ないところでしょうか。
ボイスキャストは個人的にはこれ以外あり得ません(特に田中、大塚、山寺の御三方)。
公開当時は海外でここまで人気が出るとは思いませんでしたが、今はアニメーション映画のマスターピースという認識です。
だから広げた風呂敷を畳めない終盤のモタつきが悔やまれる。
終盤こそ尻上がりにシャープな大傑作エクスマキナ誕生には本作から四半世紀を要する。
また観るが。
押井守の名前を世に知らしめた作品です。
映像の精緻さ、パトレーバーから引き続きの小倉氏が描いた街並み。そして「サイボーク化された人間」という設定と「アニメ」という表現方法により、魅力が最大化されたアクション。流石の一言です。
ただ、この映画は草薙元子の自我を求めるお話なのでしょう。「電脳化された知能」に対する不信。自我に対する不安。それに悩み、解消しようとした草薙の物語です。
それはそれで素晴らしいテーマですが、上映時間80分では表現仕切れないもののように感じました。
TVのように12話をかけてじっくりとストーリーを作らないと、この映画の結末は唐突感を感じざるを得ません。
押井監督は大好きな監督さんですが、「毒気が強すぎて制御し難い監督」と言う印象が強くあります。そしてこの作品は、以前の作品と比較して、押井色がストレートに押し出された作品のように感じます。
個人的な好みの話で恐縮ですが、私には「あたる達友引高校の面々」や「遊馬達第二小隊の面々」が程よく毒気を中和した、ビューティフルドリーマーやパトレーバーの方が、より良い作品だと感じています。
IMAX 4Kで見てきました。
音響が格別に素晴らしく、DVDでは分からなかった細かい音がくっきり聞こえたのは感動しました。特に素子とバトーがボート上で聞いたささやき声がはっきり聞こえたのはびっくりでした。
あとやはり数十年前の作品なので、リマスターと言っても素地の限界があるのは仕方がないですが、最後街を見下ろすシーンで綺麗に手直しされてたらそれも違うなって思って、やはりいい着地点だったんだろうなと思いました。
もしイノセンスがIMAX 4Kになったらとんでもなくすごい映像体験になりそうだと思いましたwww
またIMAXの大画面であの美術を堪能できたのは幸運でした。改めて作品を見直してみると、素人ながらに美術の凄さに圧倒されました。最後の対戦車で素子が力づくでハッチを空けようとして、逆に腕の人工皮膚や筋肉が千切れて身体がよじれるシーンは、IMAXの大画面でじっくり見ていると美しいの一言で息をのむおもいでした。
映像や世界観に圧倒されながらも頭の中で霧がかかったかのように???って感じ。
ロボットが発達し過ぎて区別が難しく逆に人間が珍しい時代。脳や自我は人間だけど体はロボット。果たしてその存在は人間かロボットか。これは一生答えが見つからない問題だ。
アニメだからと舐めて観てはいけない。
映像や音楽は独創性の塊。テーマはサスペンス要素をいれつつも哲学的テーマを扱っている。
3回観てやっとスタートラインというところか。