罪と悪
プロット
日本
02月02日 台灣上映
シャタード 美しき罠
プロット
アメリカ
02月02日 台灣上映
オーシャン・クライシス 沈黙の核弾頭
プロット
中国
02月02日 台灣上映
サンパギータ
プロット
日本・フィリピン合作
02月03日 台灣上映
Firebird ファイアバード
プロット
イギリス・エストニア合作
02月09日 台灣上映
復讐のワサビ
プロット
日本
02月09日 台灣上映
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レリック 遺物評論(20)
一人で見に行ったので、暫くは怖がりそうです。
おばあちゃんは本当にただの認知症としていいのか…もっと違うナニかなのか。
現代、家族と疎遠になったりで孤独死のニュースを見る。発見された頃には死後数ヶ月がたち、白骨化していて、床下に人の象った染みが出来る。その染みは、床下を貫通してずっと下まで続いていくとか。
そんな話をどこかで呼んだことを思い出した。
relicの言葉には遺骨という意味もあるので、そういうことなのかもしれない。
家族、ましてや自分の親とそんな悲しい別れ方はしたくないなって改めて思いました。
それはそうと、おばあちゃんは怖くなかったんだけど物音とか人影とかが染みが怖くて日本のじめっとしたホラーっぽいなって思いました。怖かった。
大阪市では放映している映画館が極端に少なく、シネマート心斎橋さんまで行きました。
内容は多くの方が書かれている通り、認知症を患った母と看護(お世話)をする娘が絡んでくるホラーもの。内容の趣旨的に、誰を主人公とするかは難しいですが、母親が認知症か何かなので、言うことやること支離滅裂な部分があり、それが「ある意味」ホラーもの、というような類型です(最後はその支離滅裂さに娘さんも発狂してしまう)。
ホラーものには、日本では決定的な問題があって、映倫が必ずチェックするので、G指定からR18(ホラーでR18といえば、表現が極端に過ぎる、ということ)まで、事前にわかるので(逆に映画館は、当てはまらない人は入れないようにするため、告知する必要がある)、その意味で「どの程度の怖さか」という点は「事実上の実際の上限」が存在し、この映画もPG12なので、自ずと限界が出てきてしまいます。
ただ、そこは表現の自由はあっても、内容が支離滅裂な映画ばかりがあふれると困るので、映倫(のようなチェック機構)はあるべきだし、そこから来ることによる「特にホラーもので、怖さの上限が見えてしまう」という点は仕方がない…とも思えます(逆に何の告知もなくホラーものに行ったら、極端にグロいものだったというのも嫌…)。そこはまぁ仕方がないかと思います。
とはいえ、この映画は結局のところ、認知症を患っている方が出てくる無茶苦茶な言動が一種のホラーになっており、それをどこまでネタにするのかという倫理的な問題も「一応は」あるものの(認知症は遅かれ早かれ、誰でもなってしまう病気なので)、まぁそこは、極端な状況でもないですし(いきなり弾圧的発言をするとか、そういうのはない)、それはそれで一つの類型としてありなのかな…と。
今週はホラーものといえば、韓国映画の「ホテルレイク」もありますが(こっちもシネマート心斎橋さんっぽい)、こちらもまた観てみようと思います。
特に採点に際し減点要素と思える点はなかったので(内容が「わかりにくい」点に関しては、上記の事情があることから「わざと」という点であり、そこは減点対象にならない)、フルスコアにしています。
遅目の夏休み。
ちょっと用事を片して、昼一鑑賞。
ビビリだけど、予めそれと分かっていれば、なんて事はない。
普通に観れてしまった訳だけど、まあ何のこっちゃ?そう言う事?
ビビリ度が基準になってしまってるせいか、こんなモノなのかなぁと。
人間の心の中の色々な恐れをジワジワと感じさせる作品だと思う。
内容に関してはきっと頭の中に?マーク満載になる事間違いなしだが、観た方々と考察して楽しめる映画だと思う。
決して駄作では無い。