スレイヤーズ ごうじゃす
プロット
日本
08月08日 1998 台灣上映
もう、ひとりじゃない
プロット
日本
01月24日 1998 台灣上映
ビバリー・ヒルビリーズ じゃじゃ馬億万長者
プロット
アメリカ
03月19日 1994 台灣上映
映画しまじろう しまじろうと そらとぶふね
プロット
日本
03月12日 2021 台灣上映
劇場版 忍者じゃじゃ丸くん
プロット
日本
08月28日 2020 台灣上映
ふまじめ通信
プロット
日本
10月20日 2023 台灣上映
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風邪(ふうじゃ)評論(20)
日本で配給されているハリウッド映画やアニメ映画に慣れている人には理解できない部分があるかもしれない。
私はそうではないものを観たくて、単館系に足を運んでいる。白黒すっきり分かれないストーリーと、この胸につかえる感じは嫌いでない。
勧善懲悪で単純明快なハリウッド映画に比べたら、この作品の方がよっぽどリアリティを感じる。
構成、演出で荒削りな部分はあるが、独特の世界感とオリジナルなキャラクターを自由に演じきった役者陣は賞賛に値する。
柄本明扮する壊れた医者の言動は、それだけでももう一度観たいと思わせられる。
「映画とはこういうもの」という型にはまっていないものを求めていれば、存分に楽しませてもらえる。後を引く一本だった。
役者だけで観る映画を判断してはいけませんってことですね、とても勉強になりました。
観終わった後からそれぞれの人たちの立場を考えてみたりしました。
人は正体がわからないもの、目に見えないものに恐怖を感じるとか言いますけど、目に見えないワクチンに翻弄されていく人たちの話だけれど、一番怖かったのは、それぞれの思惑というか、思いというか。お金に、名誉に、信じた道に、愛情という名の欲というか。
言葉が多すぎないくないからこそ、それぞれの役者さんたちの芝居がとても興味深くて、おもしろかったです。
後半の方での主人公の小西さん・窪塚さん2人の静・江本さんの動の対照的な感じとか、過去の明るさと現在の暗さとか。
そこから、想像力を掻き立てられながら、まだまだ理解しきれなかった部分があるんじゃないかと思ってきています。
どんな欲を持っているよりも母は強し、そして女性は怖しと・・・
後味の悪さが、逆に印象に残る映画だった。
隣の人が「鼻歌」を歌ったり、「咳」をしたように錯覚する、生っぽい音が印象的。
ぐらぐらとしたカメラワークも、登場人物の心情を表し、臨場感がある。
気が付くと、グッと画面に引き込まれていて、細かい演出にこだわりを感じた。
主演の小西さん、窪塚さんとキャストの柄本さんなど
安定感のある出演者の演技には一見の価値あり。
賛:伏線の回収が見事。欲望に取りつかれた人間達の行きつく悲劇が、赤裸々に描かれる。
否:テーマは大きいが、出てくる人間はごく少数なので、ツッコミどころは満載。気にしすぎると、話の内容に集中出来ない。グロシーンもあり。
最初は訳が分からないシーンが続きますが、後半になるにつれ、全てが見事に1つにつながっていきます。基本的には小さな世界観の人間模様なんですが、それらを通して描かれるのは、「万能ワクチンを取り巻く人間の欲望」という非常に大きなテーマです。そのギャップにツッコミどころが多々出てくることは事実ですが、私欲に走る人間の愚かさと、その結果訪れる悲劇が如実に描き出されていきます。
グロシーンも少しありますが、ちょっと変化球なサスペンスを観たい方に、是非オススメです。