テルマ&ルイーズ
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
ザ・パイロット
プロット
ロシア
02月16日 台灣上映
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
落下の解剖学
プロット
フランス
02月23日 台灣上映
52ヘルツのクジラたち
プロット
日本
03月01日 台灣上映
ストリートダンサー
プロット
インド
03月01日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
劇場版 弱虫ペダル評論(20)
相変わらず上がる構成。
インターハイ以降のレースがメインストーリー。巻島がイギリスに渡るエピソードが展開される。
ちょっとこう…助走が長いというか、散漫なような気がしたかな。テレビシリーズを踏まえというか、それがあるための説明的な箇所も多く助長な感じがした。
レースが始まってからは滾るのだが、もっとそっちを見たかったってのが率直な感想。
なので、こお…盛り上がりはするのだが、もう一息って感じがした。
巻島への花向け的な話の流れは嫌いではなく、山頂ゴールを目指し東堂とバトルするラストは熱くなる。
なるのだが…焼き回し的なカットも多くガックリ。もうちょい頑張って欲しかった。
先輩のイギリス留学が決まって、悲しんでいる総北のメンバーが、最後に選んだのが熊本でのレースでした。
小野田くんの「姫姫」のリズムに乗って、みんなでペダルを回す姿には爆笑してしまいましたが、これも先輩にとっていい思い出になってくれたら良いなぁと思いました。
最後の最後の感動のフィナーレを決めて、安心して旅立っていった先輩…。
イギリスでも頑張ってください(笑)
良くも悪くも「弱虫ペダル」という作品が90分の中にうまく集約されている作品でした。
原作やアニメでも活躍しているキャラは、それぞれ個性が魅力的で、それらはしっかりと表現されていました。各キャラのファンであれば、出演時間は短くとも「観たかった」シーンを観ることができるという意味で満足かと思います。これ以上は、各キャラのスピンオフを作るしかないですからね。
逆に、うまくまとまっているものだから原作の引き延ばし感覚やダラダラ感が露見してしまったことになります。要はこの映画くらいのボリュームで圧縮されている方が気持ち良く楽しめるということです。特に原作の2年目・・・
ストーリーは解りやすく、これぞ「弱虫ペダル」だと思います。が、「この展開何回目だよ?」と感じたのは自分だけでしょうか?特に、今回のリザルトパターンは、IH2年目と同じ展開です。つまり、原作も映画と同じようなパターンになるんでしょうね。原作者の引き出しの無さが露見してしまいました。
新キャラ。確かに「怪我をしてIHを棒に振った選手」というのは面白い着眼点で期待できるキャラでした。が、扱いが酷すぎる...。
映画で、完全にオリジナルで、というならば、もっと彼に焦点をあてて、他のキャラは脇役に徹するくらいのストーリーにできなかったんですかね?ファン層を考えると出来ないんでしょうが...、それならばとってつけたような新キャラ出して演出するよりは、既存ファンにサービスしてくださいよ。
そんなわけで、映像もキャラも楽しめた作品ですが、一方で「弱虫ペダル」という作品の限界を観ちゃったなというのが率直な感想です。
昔のスポーツしていた頃の熱い想いを思い出しました。
一生懸命っていいな〜って感じで。