エリザベス　女王陛下の微笑み

本日（６月１３日）ネットの情報に因り、「ジャッキー・チェン」が出て居るとの事で勿論、初日初回に観に行きます！我が県では来月から上映との事なので、遠征して観ます！しかも、近隣の劇場では前売りカードの取り扱いが無いので、前日から向かう予定！ドキュメンタリー作品なので、内容には期待出来ませんが・・・！？人生捧げているマニアなので、初日初回はマストなのです！！

英国女王陛下のドキュメンタリーである。テーマチャプター構成だが、視点の統一性が希薄で、どこまでが真面目なのか冗談なのか理解に苦しむ。その時点で、ドキュメンタリーとしては破綻していると思う。

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コンサバさんからすれば映画として観れるのかもしれないけれども？
映画の中で彼女の偉業に対してキャメロンが議会でこの様に語っていた。
Some doubted whether this organization would succeed,
but she has assiduously supported it. Growing it from just
seven members in 1952, to 53 today. She has played the
leading role in building a unique family of nations that spans
every continent, all the main religions, and nearly a third of
the world's population.
今は一つ増えて54ヶ国ですけど．．．　何か？　その事に関しては某国営放送の「ドキュランドへようこそ」という番組で『エリザベス女王と後継者たち』の作中、同じようなことが語られていたために．．．　コモンウエルスなんて何ぞや？っていう御仁や、その加盟国で開催される年は違っても4年に一回行われるコモンウェルスゲームズなんて知らなければ、この映画を見ていても彼女の偉業の半分も解らないかもしれない。この映画のようにパロッた映像やノンリニアー・ナラティブで時代考証が前後するシナリオには多分、極東の尻尾を失くしたエイプにはついていけないものかもしれない。だから、そんな人は、テレビで同じような内容で、何時か再放送があるので、タダだし、「あっ！」失礼、受信料をいただきますってか？　真摯に分かりやすく時系列にエディターが描いているのでそちらの方を見た方が無難と言える。
そしてEUを離れた理由もジンゴイストのイギリス人らしいと言えばイギリス人らしいと思えても来る。

“My husband and I……”
初めてテレビ中継された1953年のエリザベス女王の戴冠式
戦後間もない当時の皇太子の立場としたらイギリスは気持ちよく末席を用意されていたなんて、知らないのかもしれない。でも．．．　先見の明のある方が救いの手を差し伸べたらしい。
話は違ってもこういう何の面白みもないバイオピックを見るのは、ゴシップネタとしての近年のバカ息子にその子供と嫁のカラードとのスキャンダラスなネタとしては．．．　　中途半端な!?

むかし、タブロイド紙がスコットランドの民族衣装キルトの裾をまくってフル〇〇のチャールズ皇太子のポートレイト写真を見たことがあるけどタイの現国王と同じように偉大な人の後継者は、クズが何故か多い。

はっきり言って、イギリス人が嫌い！　それでもイギリス人のいいとこは素直に褒めたい。極東のエイプがアメリカに影響を受けていることがすごく感じるのが、コモンウェルスゲームズの競技の一つ"ローンボウルズ" というパラリンピック競技の"ボッチャ" と同じ起源とされる競技で、そのスポーツとしての性格から障がいのある方やお年を召した方も楽しめて、競技に参加もでき、しかもスペース的にテンピン・ボーリングと違い、広い場所や施設の建設資金を必要としない上にボール自体もそれほど大きくはなく使いやすい。
むかし、昔、エイプの住んでいた極東ではテンピン・ボーリングが廃れ、ボーリング場が廃墟となりましたとさ!?　その事から利便性だけを取り上げるならオーストラリアやカナダ、ニュージーランドといったコモンウェルス諸国では"ローンボウルズ"の方が馴染みがあるのが分かる。（余談として、南の島で働いていた時、初めてその島でテンピン・ボーリング場ができたので行ってみたけど．．．　お金の無駄使いだったのかも？それよりも女王さんも乗馬が好きだったように黒のサラブレッドの賢さが映画の中でひと際、輝いていた。料金の高さや施設までの距離が物理的に不可能だったので日本では一度も乗馬をしたことがない。）

余談の余談として、この映画でも宮殿？の衛兵が子供の帽子をハタいてしまうハプニングなんてものの映していたので．．．　その衛兵を茶化したアメリカのシットコム『Married... with Children』のワンシーンを今でも思い出す。衛兵にアル・バンディの靴の臭いを嗅がせると次の瞬間．．．　ご想像に任せます。　日本ではこんなくだらなくて、面白いシットコムはできませんから．．．　何か？

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この映画の感想を一言で申し上げると「もったいない」
エリザベス女王のあんなに貴重で
素敵な素材が沢山あるのに
なぜこんな編集になって
しまったのでしょうか。
もっと丁寧に編集してほしかった。

著名な方々や漫画が入って
きたと思ったら、今度は
女王のそっくりさんだったり
突然お笑い混ぜてみたり
若かりし頃の女王と今の女王が
終始行ったり来たりとにかく
頭が混乱するし、映像展開が早すぎて追いつかず、疲れる。

何を伝えたいのか全く伝わらない
女王に対して申し訳ないぐらい残念なドキュメンタリー映画でした。

大きな期待を胸に
貴重な映像や肉声を交えた
幼少期から今の女王の軌跡
ドキュメンタリーだと思って
映画館に行かない方がいいです。