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LOVE LIFE評論(20)
たしかに発売当時聴いたはずだけど、物語に組み込まれることでぜんぜん違う味わいの作品になってた。
物語がどう展開するか読めない人間の多面性を書いてた。
ラストもなかなか言語化するの難しい白黒はっきりしない終わりかたでよかった
オッパ、オッパ、オッパ♪何なんだ、この曲は。序盤で義父(田口トモロヲ)が歌っていた7番もある演歌も意味不明だったけど、逆に矢野顕子の“LOVE LIFE”が際立ってしまった。ジャズ色の強いこの曲の歌詞も「どんなに離れていても愛することはできる」という歌詞によって、映画全体のテーマにもなっています。
最愛なる息子敬太の突然の事故死。妙子(木村文乃)の連れ子になるのだが、再婚相手の二郎(永山絢斗)にも懐いているし、二郎の両親にもようやく母子ともに認められようとしていた矢先のことだった。悲しみに暮れる夫婦の前に行方不明となっていた前夫のパク(砂田アトム)が現われ、不穏な空気に包まれる。風呂場での事故だったため、二人とも自宅の風呂には入れず、団地の隣の棟に住む両親の風呂を借りる日々が続いていた。そして両親は田舎の方に引っ越しが決まり・・・といった展開。
パクがろう者であるため、日本語、韓国語、韓国手話が使われているが、障がい者を扱うというより、言葉、手段が違うだけといった雰囲気にも納得。むしろ、妙子を中古品扱いする義父の嫌味が強烈に映る。いや、俺なら木村文乃がバツイチでもバツ3であっても大歓迎だけどね。中古といえば、パクの再就職先も中古品を扱っている業者さんだった。
社会問題要素も豊富で、妙子が勤める市民相談センターでのホームレス支援や在日外国人が生活保護を受けられない問題などが伝わってくる。また、パクの前妻との息子がコーダであったり、ろう者文化も当たり前のように扱われていました。
砂田アトム本人もろう者であり、手話にしてもちょっとした行動にしても自然に演じられていた。また、ろう家族のCODAが目を合わせてコミュニケーションを取ることが、学校の先生に注意されるといったことがパンフに書かれていましたけど、それに対して二郎が妙子の目をそらして会話するといった対照的な性格も描かれていました。
とにかく、映画の中で細かなことが奥深いため、なかなか一度に理解できるものじゃなかった。『よこがお』のような時間のギミックはないものの、深田監督の思いがあちこちに詰まっていると思われす。パクの放浪癖や孤独感は理解しがたいものがあったけど、本来人間は誰でも孤独なもの。死ぬときは誰かがそばにいても一人なんだと。だけど、愛することは離れていても(死んでいても)できる。死んだことを忘れたい、前を向いて歩かなきゃいけないことはわかるけど、忘れちゃダメなんだというのも理解できる。“LOVE LIFE”の歌詞は人によって色んな意味を受け取ることができるだろうけど、戦争によって離ればなれになってる人たちのことまで考えてしまいました。
パクが上着の中に隠した猫が顔を出して引っ込めるシーンは秀逸(偶然の賜らしい)。その猫が懐いている二郎に差し出すところも意味深。また、鳥除けのために吊したCDの光があざといほど上手く使われ、常に光のバランスが揺れ動く心を表現しているようで興味深かったです。じわじわと様々な思いを交錯させ、まるで文学的映画のような内容でもあったけど、これが深田流の新しい形なんだろうなぁ。
幸せに見える夫婦に突然おそいかかる不幸と共に、何かが少しづつ崩れていく話。
この作品妙子の母が言う「誰かがいても結局死ぬ時は1人」という言葉がすべて。登場人物達は全員誰かと一緒にいるのに疎外感を感じもするし、ここが自分の居場所だと感じもする。毎日一緒にいても所詮はお互い他人、お互いがお互い全く知らない世界を持っている。
例えば冒頭、妙子の息子敬太のオセロ優勝大会おめでとう会を身内だけでやっている時義父はどことなく浮いているけど、この集まりが同時に義父の誕生日会だったため職場の人達が合流した瞬間、完全にその場は義父のホームになり妙子は端に追いやられる。
こういう誰かが影になったり陽のあたる場所を得たりは繰り返されていて、結局誰かの100を独占することは出来ない。2人の住む家が元々義理の父と母が住んでいた場所であるように、かつては居場所だったところが失われることもある。こんなん、1人でいるより孤独が強調されて辛すぎる。
恐らくこの家族の中で妙子が居場所を作れたのは敬太がいたから。その存在が無くなった時、前の夫との絆を感じ始める。でも面倒を見てあげられるのは自分しかいないと思っていた元旦那にも、ちゃんと居場所があって妙子には知らない世界があった。そもそも敬太にもオセロ仲間という妙子が知らない世界を持っていた。それを悟った時に表れるタイトル『love life』が清々しかった。
個人的に、敬太の死は不運の事故というのは大前提として、義父がアホみたいな演歌大音量で歌ってなかったら倒れた時の衝撃音ですぐ駆けつけられたんじゃないか?ってだれか言ってよ!!と思った(笑)
久々の深田ワールドでした。
30日にティーチインがあることを知らず、本日鑑賞。
深田監督のお話が聞きたかった。
いつもモヤモヤするんだけど、今作もスッキリしません。
矢野さんの歌詞がテーマなのかしら……
深田監督作品
淵に立つ
よこがお
しか観てないのですが、
爽やかに良かった映画とは言えない
ずーんっとする映画を作る監督ですよね
でも前作より
パワーアップしている
長回しとか
アングルとか
素敵な角度で撮られていたと思います
進化している気がする
一般人からみても
内容は
本当に
なんというか
パクー!!おまえーって内心思うのと、元旦那に依存しすぎな木村文乃
内心引いた
今の旦那が可哀想だけど、今旦那もちゃっかり元カノに会ってるし
もともと連れ子、再婚でギクシャクした関係からの、息子が亡くなり、それをきっかけに周り出す人間関係模様が良く描かれていて素晴らしいと思いました。
あのあと二人はどうなるんですかね