日本を代表するクライマー・山野井泰史に密着取材したドキュメンタリー。世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続け、2021年には登山界最高の栄誉であるピオレドール生涯功労賞をアジア人として初めて受賞した山野井泰史。その後も彼の挑戦は終わらず、伊豆半島にある未踏の岩壁に新たなルートを切り拓くべく奮闘する。自身もヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストの武石浩明が監督を務め、長期に渡る取材を敢行。貴重な未公開ソロ登はん映像や、同じく登山家である妻・妙子さんへの取材、関係者の証言などを交えながらその軌跡を振り返り、“垂直の世界”に魅せられた男の生き様に迫る。ナレーションを岡田准一が担当。2022年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」で上映されたバージョンに9分間の新規映像を追加した「完全版」が、22年11月に単独劇場公開。
人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版評論(3)
迫力ある映像や、登場するクライマーたちの壮絶さ。観客席に座っていた皆さん、息をのんで同じスクリーンをみつめていたと感じたから。
奥さん、妙子さんがすごい。ステキすぎ。
芯があって、可愛いのに…。
18本と鼻の頭って……
それでも、ギョーザ作ってるし。山登ってるし。
して、この夫婦、魚釣って、庭仕事楽しんで、子供みたい。そして、崖を攻めて、一緒に厳冬期の山に登って…
『死がせめぎ合うときの命の手触り』
ほんものを観た、というのが一番の感想。
岡田准一さんのナレーション、秀逸。
登山家の映画は
なぜか絶対見てしまう