蒼い記憶
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ペイチェック 消された記憶
プロット
アメリカ
03月13日 2004 台灣上映
消えない罪
プロット
イギリス・ドイツ・アメリカ合作
11月26日 2021 台灣上映
消えない虹
プロット
日本
09月03日 2022 台灣上映
消えない灯り
プロット
日本
10月21日 2023 台灣上映
ラブホテル・コレクション 甘い記憶
プロット
日本
09月26日 2009 台灣上映
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消せない記憶評論(2)
路上パフォーマンスで知り合ったミュージシャン志望の女性と記憶が低下していく舞台俳優の恋愛物語。
花屋でバイトし毎週水曜公園で弾き語る優衣と、通行人相手に演技パフォーマンスをしていた潤一がバッティングし一悶着、そして後日路上で倒れている潤一に優衣が遭遇し…というストーリーだけど、仲裁のシーンは無しという潔さなのに仲が深まっていく様子は結構丁寧にみせていて、恋愛映画が苦手な自分には少々冗長気味。そもそもその関係性で毎日お花お届けは明らかにロックオンしかあり得ないしね…。
記憶の低下が始まってみたら、あらすじ紹介にはなんだかミステリアスに書かれているけれど、若年性認知症ですか。そう謳えば良いのに。
そして記憶代理人が仰々しく登場したと思ったら、まさかのファンタジー?
まあありがちな話しだしそれでも構わないけれど、手紙とかメッセージとか映像とかを届けるだけじゃダメだったのか?ファンタジーにする意義が感じられず。
ラストもかなり中途半端だったし。
そんな感じで構成の部分では雑というか荒いというか、そういうところも多々みられたけど、悲しく温かい物語でお話し自体はとても良かった。
記憶を巡るSFラブストーリーと言えば、傑作「エターナル・サンシャイン」(ミシェル・ゴンドリー、チャーリー・カウフマンらの共同脚本がアカデミー賞受賞)がまず思い浮かぶ。あちらは過去の恋の痛みから逃れるために、脳内の情報に干渉する手術で記憶を消そうとする話だった。一方の本作は、若年性認知症で記憶が消えていく未来を悲観し、恋を諦めようとする話。こう並べてみると、本作は「エターナル~」への返歌のようにも思えてくる。
神崎優衣役は当初、オーディションで見上愛が選ばれていたが、コロナ禍によるスケジュール変更により降板、桃果が代役となった。桃果の演技と雰囲気も悪くないのだが、ギター演奏(特に右手のコードストローク)がところどころ音に合っていないのが惜しい(急な代役で準備期間が短かったのかもしれない)。見上はバンドでギターを弾いた経験があり、「異動辞令は音楽隊!」のスタジオシーンでも実際に演奏した音が使われたそうで、見上による弾き語りの演技が幻になったこともやはり惜しい。