在りのままで咲け
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日本
01月27日 台灣上映
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02月02日 台灣上映
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02月02日 台灣上映
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02月02日 台灣上映
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01月07日 台灣上映
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パリタクシー評論(6)
映画 #パリタクシー (2022年)鑑賞
タクシー運転手と92歳の老女が繰り広げるパリを舞台にしたロードムービー
最初は、面倒くさそうな客だなと思っていた老婆のことを、だんだんと好きになってきてしまい、最後は涙してしまう感動作です
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
オンライン試写会だったのでスマートフォンの小さい画面での視聴でした。
せっかくの綺麗なパリの街をたっぷり味わえるロードムービーなら劇場で観たかったー!と思うくらいキュートで可愛く美しいフレンチ映画でございます!
少し怒りっぽいタクシードライバーと老婦人マドレーヌの不思議な終活パリの旅🚗
美しいパリの街に隠されたマドレーヌの意外な過去。
50年代の甘い青春、60年代の女性の現実…。
重いテーマをキュートな2人の掛け合いで可愛く描かれていました!
マリーアントワネットが拘束されたコンシェルジュリーを眺めながら話すシーンは、マドレーヌの若い頃とマリーアントワネットが重なって見え、切なくも女性の強さが感じられ美しいシーンでした。
とても心温まるロードムービーでパリに行きたくなりました🛩✨
映画のホームページに、マドレーヌが巡ったPARIsMAPが載っているので、いつかパリに行けたら巡ってみたいな。
時代に翻弄される人間の姿がカレイドスコープのように映し出され、フランスを戦争から解放したアメリカの歌が流れ、それは若いマドレーヌのときめきで今も美しい彼女の大事な思い出でキラキラしていた。
マドレーヌ役は本当に美人でキュート、シャルル役、とても上手い役者さん。表情がどんどん変わっていった。たくさん笑える箇所があって、ユーモアもあって良かった。泣かせ過ぎないさじ加減がフランス映画はうまいと思う。
ラストシーンもまた、涙。人生について改めて考えさせられた作品。映画はこうでなくてはと教えてくれた作品。1950年代のフランス社会も知る事ができた。文句なし素晴らしい作品でもう、今年のベスト作品トップ3に個人的には入る作品。おすすめします❗
今年94本目(合計746本目/今月(2023年3月度)29本目)。
※ 朝に「シン・仮面ライダー」を見てから自宅に戻り資格の勉強をしつつ、こちらのオンライン試写会に参加したのですが、アニメ作品にレビュー需要はないと思うので飛ばします。
さて、こちらの作品。
なかなか売り上げがあがらないタクシー運転手のもとに「あそこまで連れて行ってくれる?」という「90台かそこらの」、いわゆる「マダム」が載ってきて、なんと行先は…というとかなり遠いところ。それだけならただ単に(値段や時間はかかっても)「つきましたよ」になるだけですが、このタクシー運転手と乗ってきたお客さん(マダム)のこれまで歩んできた歴史(特にフランスの歴史)などにまで触れられています(ストーリー自体は架空ですが、この「もとになったできごと」自体は存在します)。
また、「タクシー映画」として見るという立場も可能で、このコロナ事情でフランス・パリ観光もなかなか…というところですが、フランスの「一般的によいといわれるスポット的なところ」についてはだいたい触れられています。
この映画はいずれの解釈にもとれますが、個人的には、「フランスが歩んできた、男性・女性にまつわる権利がどうで、どのような変化を歩み、今はどうなっているのか」という筋でみました。このことは映画の公式サイトには一切描かれていませんが、御覧になるとすぐにわかります。
とはいえこの面も「少な目で」(そういう論点があるよね、といえば気が付くに過ぎない)、いずれの解釈も可能だと思います。
色々な解釈が可能な映画ですので、一つの参考としてどうぞ。