彗星に乗って
プロット
チェコスロバキア
08月01日 1987 台灣上映
音楽座ミュージカル メトロに乗って
プロット
日本
12月20日 2008 台灣上映
コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って
プロット
タジキスタン・スイス・日本合作
08月01日 1994 台灣上映
コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って
プロット
タジキスタン
06月03日 2023 台灣上映
列車に乗った男
プロット
フランス・ドイツ・イギリス・スイス合作
04月10日 2004 台灣上映
サマーフィルムにのって
プロット
日本
08月06日 2021 台灣上映
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アダマン号に乗って評論(7)
図書館とかの誰でも入れる公共施設で美術館みたいなところは時々みるけど、心の療養施設がこんなに美しい場所なら確かに心も元気になりそうだなと思った。
皆さんアダマン号に乗って、自分の心の中を旅してるのね。最初に患者さんが歌っていた歌を聞いてうるっときたのは私だけじゃないはず。特に芸術活動に特化していた方を集めている訳ではないそうだが、みんなすごい芸術家。自分の気持ちを目で見たり、耳で聞いて確認できる形に表現することで、自分の中の何か形にできないしんどいものを外に出せる場所なんだと思う。
そしてその形になったものを皆んなでどう感じたか話し合う。本人にも見えないものに他人が向き合うことは難しい。
形になると、目に見えてわかるものもある。
なんか改めて芸術って素晴らしいと気付かされたな。
お父さんが画家だという女性が描いた絵がとても心に残った。
色彩感覚って、すごく育った環境が色濃く出ると私は思っている。
今日何しよう、ってみんなで話し合ってる所をみて、その日の時間割を自分で決めて進める『窓際のトットちゃん』のトモエ学園を思い出した。
今でもトモエ学園は私の憧れ。
私も通いたかった。
だからか、なんかここに通ったら幸せだろうなと心から思えたよ。
何がすごいってこれ、役者さんが演じてる映画じゃないことだね。
すごいねぇ。
ナレーションがないことも、作品を観る私たちに考えるための余白と自由を与えてくれる。
同じ船に乗船しているが、行き先も目的も一人ひとりが違うかのよう。でもどこかに余白のなかでの連帯感がある。
彼らはいい意味での「俳優」だ。この作品で自分を表現し、一方で自分と違う別の人間を演じている。翻って「本当の自分とは何か」、考えさせられる。
登場する彼ら一人ひとりがとても個性的。病いの程度に差異があり、その対処法も異なるため、効率を重視する画一的な治療施設では彼らの病いはすくわれない。
日本でもさまざまななユニークな試みが一部で始まっている。しかし多くの精神医療体制は郊外の施設に押し込め、社会から「不可視化」する。
「開かれた」医療。フランスだから出来ることと安易に考えてはいけない。精神医療に携わる多くの人に観てほしい。
オンライン試写の機会をいただけたので視聴。ドキュメンタリーはきっかけがないとなかなか観ることがないのですが、今作に出会えて本当によかったです。
精神疾患の患者が受ける、偏見、奇異の眼、人格、人権の否定、こういうことが世界共通であること、アダマン号は唯一一人の人間として存在できる場所というのがよく伝わってきました。
後半に、一人の利用者が「自分もワークショップを開催したい。資格がないと難しいかもしれないけど、私には人に教えられるだけの知識と経験がある。スタッフはそれをわかってくれない。」という主張をするシーンがありました。それに対してスタッフが、だめだと言っているわけじゃない、自分たちは対応や決定に時間がかかったり慎重なことがあるかもしれないけど、それは今後の課題だよね。このことは話し合っていこう。と答えるこのやりとりが1番強く印象に残っています。
今まできっとずっと否定され傷ついてきたであろう彼女に対して、しっかり向き合って対話している、これがアダマン号のあり方だなというのがよくわかる1シーンでした。
マイナス要素はありませんが、取り立てて言うならあまりにずっとやさしい時間が流れているのでちょっと眠たくなるくらいです笑
現代病と思う精神疾患。誰でもなりえる。
船に乗って、貧富の差もなく正面から向き合ってくれたり様々なプログラムもある!素晴らしい!
フランスは個人主義のようでいて、社会保証などもきちんとあり、シングルマザーファザーも特別感ない。
国の印象も良くなった!
そして、人の話を聞く大切さも感じた。
心が洗われる映画でした!
オンラインで見せて頂きました!