夢のチョコレート工場
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
旅のはじまり
プロット
日本
04月08日 2022 台灣上映
うたのはじまり
プロット
日本
02月22日 2020 台灣上映
コット、はじまりの夏
プロット
アイルランド
01月26日 台灣上映
劇場版ツルネ はじまりの一射
プロット
日本
08月19日 2022 台灣上映
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プロット
日本
07月31日 2020 台灣上映
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり評論(20)
海外映画あるあるのウィットに富むようなストーリーが
開幕早々から少しだけ見られるが
そこからの内容がとにかく薄い。
夢のチョコレート工場を作るとなったときに
全くもって目標が見えない。
引き込まれるようなストーリー運びがピタッと止まると
すぐミュージカルに逃げる。・・・おやすみなさい。
起きたら工場が出来上がるところだった。
その部分だけ「おぉー」とはなったけれど、
建物がちょっとずつ組みあがるシーンは
「SING」でもう見てる。
まさに夢のような話だった。
ただ全然本作だけで楽しめます。
前作の「チャーリーとチョコレート工場」が大好きだったので観たけど、正直ぼくにははまらなかった。一般的な評判はとても良いみたいだけど…。
なんであまり面白く感じなかったのだろう?と考えてみると、一番大きいのはウォンカのキャラなのかなー、と思った。前作のウォンカはチョコにしか興味がなくて、行儀の悪い子供が容赦なくひどい目に遭っても平気なサイコパスな感じが良かったのだけど、今作のウォンカはただの良い人になってしまったというか…。
世界観も前作は「子供向け映画に見せかけて毒と悪ふざけ満載」なのがすごくサイコーだったのが、今作は「お子様からお年寄りまで安心してご覧になれます」という感じでどうしても物足りなく感じてしまった。
宿屋、警察、ライバル店、神父(教会)と様々な悪役が出てくるんだけど、彼らは主人公たちに苦難を与えるだけの役割になってしまっていて、もったいない。「こいつらどんなひどい目に遭うんだ…」とわくわくしていたのに、キリンに追いかけられるとか、なんかインパクトに欠ける。
あと、世界観の整合性については気になった。どんなにナンセンスな世界観でもいいけど、その世界観の中でも整合性がとれてないと、その世界で展開されている物語やキャラの感情の説得力がなくなる。
序盤に、「夢を見ることは罰金」という設定が出てくるが、このときだけで意味がない。「チョコを売ってはいけない」という理由で警察に追われているはずなのに、なぜ「店を開く」、という展開になるか分からない。店にある大量のチョコやお菓子はどう製造した? この物語は大量のチョコを製造するためのチョコレート工場を作るまでの話のはずなのに、ウォンカ1人であんなに大量にチョコを作れるなら、これから工場を作る意味がない…。
やっぱり前作と世界観がつながってない気がしてならない(パラレルワールドで別ものなのかもしれないけど)。前作はチャーリーが貧乏でチョコを1年に1枚しか買えない、みたいな設定だった気がするけど、今作だとお金とか全然関係なくチョコをバラまきまくってるようでありがたみが無い。
はじめにウォンカがこの街に店を開こうとした動機はもっとしっかり描いてほしかった。どう考えても店を開くのに適した街では無いからだ。「世界でいちばんのチョコがある店は云々」という母親の言葉が動機なのであれば、そのチョコの名店がどんなだか確認したり、その店のチョコを味わうシーンは必要だと思う。
もともと児童文学が原作なのだから細かいこといいなさんな…、と言われそうだけど、「ストーリーのためだけの強引な(勝手な)展開」が多すぎると個人的には感じた。
映像と役者たちは良かったと思う。とくにウォンカは良かった。「君の名前で僕を呼んで」が好きなのでひいき目もあるけど。
これが案外良かった、主役を演じたティモシーシャラメを吹き替えた花村氏が想像以上に透明感と屈託のなさで主役のウォンカをとても愛すべきキャルクターにしたてあげ
ヌードル役はもとBiSHのセントチヒロチッチが好演
ウンパルンパは2枚目高身長の無駄遣い、ヒューグラントを松平健が堂々の立ち回り
楽しかったなー、ミュージカルシーンも過度ではなく
魔法的な演出と連動した形で効果的に使用され、ファンタジー世界感を深めるのに一役買ってました
悪役も愛すべき人ばかりで、とても楽しくやられてくれましたw
冬休みお子さんと見るならディズニーよりこちらかも知れませんよ?
そう、比較すべきは『メリー・ポピンズ』など往年の名作。
キャスティングも👍 ヒュー・グラントのウンパルンパはメチャ楽しいし、オリヴィア・コールマンの存在感も流石。しかし自分的にはシャラメ演じる主人公ウィリー・ウォンカの母親を演じたサリー・ホーキンスを推したい。
そう、母親がウィリーに残した二つの言葉を胸に刻んだ。ラストのウィリーと母親に涙した。