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ダンジョン飯 Delicious in Dungeon評論(17)
深刻な食糧不足から魔物を飯として調理し食すことで徐々に連帯感が生まれ仲間が増え、敵を倒しダンジョン攻略を続けるという展開が
安定のテレビシリーズといえます。主役の飯が作画と彩色が見事でとてもおいしそうに見えました。
おすすめ度は映画としては普通ですがテレビシリーズの予告としては満点でした。
絵としては全体的にギャグっぽいというか、忍たま乱太郎やクレヨンしんちゃんのような絵柄で、序盤のダンジョングルメ漫画としては不思議と合っていました。
漫画の描き直しという感じですが、とにかくテンポが良く全くストレスがありません。変に間延びしたり変に止まったりということがなく、原作の"間"を丁寧に書き起こしつつ、アニメとして成立するようギャグ調の"流れ"を入れている感じです。
話の組み替えなど多少のオリジナル要素はありましたが、ほぼ読んでいる際に頭の中で組み立てられる物語でした。
原作付き漫画でこの再現性は奇跡的だと思います。
話の内容は動く鎧まででしたが、こうして見てみると料理キャラとしてのセンシが全般で活躍しつつ、キャラ紹介(1F)→マルシルパート(2F)→チルチャックパート(宝物庫)→ライオスパート(動く鎧)とそれぞれに焦点が当たる内容だったんですね。ここで区切るのは納得でした。
キャラもとにかくよく動いており、魅力が増しています。
マルシルの顔芸は特にフォーカスされておりとても可愛らしく、チルチャックは低い女性の声でこれも可愛く、ライオスは味のあるサイコパスで、センシはいつでも格好良いよ。
また、当然のことながら料理はかなり美味しそうでした。
キャストロールに料理特攻が居ましたが、良い仕事してました。
見終わった後は確実にお腹が減るので、あらかじめ食べる場所を決めておきましょう。
唯一良くなかった点としては圧倒的に物足りないことです。
テレビシリーズを待ちます!
面白かったので映画視聴後、原作を全巻買った。原作を見てから思い返しても原作をいい感じにまとめていたのではないかと思う。
原作勢も未読勢も楽しめると思うのでぜひ!
原作好きなので、アニメ化&映画も!って嬉しくて楽しみにしてました!
ストーリーも、なんか…深刻な状況なのに呑気だな…という原作の面白感そのままで良かったです。
3話目から明らかに作画が良い感じに砕けて、スピード感もあり楽しかったです。