NN4444
プロット
日本
02月16日 台灣上映
記憶の居所
プロット
日本
02月17日 台灣上映
悪魔がはらわたでいけにえで私
プロット
日本
02月23日 台灣上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 台灣上映
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
プロット
アメリカ
03月01日 台灣上映
ポーカー・フェイス 裏切りのカード
プロット
オーストラリア
03月01日 台灣上映
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パスト ライブス 再会評論(20)
まあ、星もビミョーだし刺さらない人には刺さらない、地味な作品でしたが、在カナダのアジアンとしてはすごく理解できる作品でした。
初恋で両思いのカップルでしたが、女の子が一家でカナダ移住で離れ離れに。それから12年後にフェイスブックで見つけ、Skype?でやり取りする日々でしたが、こんなやり取りで上手く行くわけないなぁと思ったらアッサリ音信不通に。
そもそもトロントとソウルの時差は13時間、サマータイムが終わったら14時間なんで、ほぼ昼夜逆、お互い生活があるから、やっぱり遠い国から連絡があるかも…と期待しながら待つのは、それなりにストレスがあったでしょう。
その後、お互い別の相手と恋に落ち、女性の方はユダヤ系アメリカンと結婚してから、また再会します。
やましいことはないから、妻は夫に初恋の彼に会うことも伝えるし、なんなら一緒に食事するのも正しいのかもしれないけど、やっぱり気まずいよなぁと思いました。
男性の立場なら…妻の初恋の彼に会いたい、初恋の彼女がどんな人と結婚したのか知りたい…のかどうかはわかりません。ただ、優しい旦那さんだったらきっぱり諦めて、気持ちを切り替えることができるのかなぁとも思います。
主人公の女性は、野心に満ちていて到底韓国へ帰って主婦に収まりそうなキャラでもなく、「82年生まれ、キムジオン」を観る限り、韓国は日本とよく似ていて、女性は下に見られるんだろうなとは、薄々わかります。
アメリカ人と結婚することが一番手っ取り早く永住権が手に入るし、移民と永住権獲得者では、与えられる権利が雲泥の差です。
カナダはアメリカより永住権が取りやすいということで、色んな途上国からも移民が多いです。日本人は日本の方が住みやすいからと言って、留学が終わったらさっさと帰国する人も多いですが、昨今の日本の生きにくさ、賃金の低さ、労働条件の悪さなどから、優秀な人ほどこちらで逞しく生きて行こうとする人がそれなりにいます。
韓国人の彼の残念な英語を聞いて、あの野心のかたまりのような彼女とは結ばれるわけないんだろうなと思いました。
ただ、初恋の甘く柔らかい、優しい思い出はずっと色褪せないこともわかるし、初恋の彼を選ばなかった人生を正解にしなきゃいけない寂しさが伝わって、また韓国人の彼のぎこちないハグまで、2人の埋められない文化的距離を感じて、それはそれは切ない作品でした。
それにしてもこの作品、やっぱり日本語字幕で見てよかったw 韓国語がわからないから、旦那さんの置いてけぼりな感じもすごく理解できました。
観終わって、レビューを見たら高評価ばかりでびっくり。
A24作品が好きで期待大で観ましたが、自分には全く刺さりませんでした。
この作品、男性で共感する人なんているんでしょうか?
大学生?くらいまでのシーンはまだ良かったけど、ノラが結婚したあとのシーンはひたすら、なんだそれ?って感じ。
そんなに幼馴染が好きなら、いったんは離れるとしても一途に想えばいいのに、アメリカ人の夫と出逢って即そっちに乗り換えて、あーその程度の気持ちだったんだね〜、と思ったら、12年後に再会して夫そっちのけで二人で見つめ合ったり。あのバーのシーンは意味が分かりませんでした。ただただドン引き。夫に完全に背を向けて幼馴染に熱視線を送る主人公がひたすら気持ち悪いし、怒りすら沸きました。
夫が可哀想すぎて...主役二人の物語に全く入り込めませんでした。夫、良い人すぎ。
そもそも、小学生の時にちょっと仲良かった程度の関係で、前世がどーのこーのとか言うのは大袈裟すぎません?
何か二人だけの特別な事件があったわけでもなく。
なんでこの二人がこんなに時を経ても惹かれあってる風に描かれてるのか全く理解できませんでした。
久々に会ったらなんか燃えあがっちゃった、程度の腐るほどある話でしかないのに、運命論語ってるのが全くついていけなかったですねー。韓国ってああいう感じなんですかね?
主人公の女が終始「わたしイイ女でしょ?」感を醸し出していたのも、この作品に入り込めなかった一因かもしれません。なんであんな終始ドヤ顔なんですかね?
作家だか演出家だか知らないけど、どの程度の成果を出したのかも描かれないまま、ただただ自信満々のイイ女気取りで終始不快でした。
本編の冒頭にスペシャルインタビューみたいな動画が流れて、監督兼脚本家がこの作品はパーソナルな作品だみたいなことを言っていて、始まる前から辟易しました。
大体、自分のことを書いた作品って他人から見たらつまらないんですよねー。
映画はあくまで観客を楽しませるためのエンタメであって欲しいです。自分よがりのものを書き出したら終わり。
自分や過ぎ去った恋愛を美化しすぎだろと思って、それも気持ち悪かったです。
かなり前から期待していただけに、辛口評価になってしまいました。残念です。
今後のA24作品に期待します。
普段レビューしないのですがあまりにも?だったので。
A24作品好きな方にもオススメしないです。
音楽と映像はところどころ良かったの、星2つ。
ナヨンとヘソンは12歳の時に離れ離れになり、12年後には一旦連絡を取り合うようになるがニューヨークとソウルでそれぞれ暮らしているため恋愛関係までには至らなかった。更に12年後、ニューヨークで二人は再会することになる。この12年ごとという時系列と、繰り返されるイニョンという概念から、よくある因果応報というか「生まれ変わったら一緒になりましょう」のような話かと思っていたが、これは変化球でした。
ナヨン=ノラもヘソンもそしてノラの夫アーサー(ジョン・マガロ。「ファーストカウ」に続き繊細な素晴らしい演技です)も不可知論的に運命に左右されることがイニョンだとは思っていない。人生には選択を迫られる岐路が時としてあるものの、その時々の自分の判断や行動もイニョンであってそして不可逆的に昔に戻ることはできない。たとえノラのニューヨークでの成功がささやかなものであり、ヘソンは韓国で平凡でかつストレスフルな会社員生活を続けるのだとしても。
その諦観、でもそれぞれの人生をそのまま生きていくことの決意、希望をこのラブストーリーはクールに映し出し、だから美しい。
カメラワークが素晴らしい作品です。ブルックリン側のブリッジパークで撮影されたシーン群も美しいけど、特に最後のシーン、ヘソンと別れたノラがゆっくり歩きアーサーに迎えられアパートの階段を二人で登っていく、そしてドアが閉まるところまでをワンカットで捉えているところ。余韻というのはこういうことなのだなと感じました。
良い意味で映画的じゃない美しい話。
時間の流れ方、
好きって伝えるまでの雰囲気、
離れる瞬間、
相手の気持ちを待つ空気感。
時差ありきのコミュニケーション。
夜のテンション、朝のテンション。
105分の映画の中なのに、24年間がリアルだった。
韓国語の寝言、アメリカ人の夫にはわからない
韓国語だけが怖いって言っているのに
韓国語だけで会話。とても自然な恐怖心。
あのバーの時間はなかなか観ているこちら側も緊張した。
実は韓国語割と勉強進んでいて理解してでもあの顔だったら、さらに恐ろしい(笑)。
最後の2分、見つめ合うあの時間、すごい決断だった、胸がはち切れそう、あの抱擁。
こっちも溢れ出る、泣きそうになったわ!
結ばれなかった2人の話。
観方によっては残酷だけど、
良い意味で映画的じゃない美しい物語だったなあ。
観ながらずっとサングは太陽テイル合、アーサーは太陽ヘッド合のご縁を映像化したらこんななんだなと思った。
きっと辰年だけにドラゴン絡みのご縁よ!
西洋占星術好きさんにも是非観ていただきたい!!
何度でも出会うしいつ出会ってもずっと前から知ってるとしか思えないほど魂が呼び合うご縁。
なんかもうこう言ってしまうと、とてもベタでこの話の素敵さを削ってしまう気がして言い辛いのだけど、一言で言うと「運命の人」ね。
アフタートークでの、韓国が前世、移住後が今世という説明がしっくりきたわ。
二人の間で揺れ動くというのではなく、二人とも大事。どちらも自分にとってかけがえのない存在で、運命の人。
最後のサングのセリフでじわーっと涙が目に浮かんだね。
ここじゃない世界でも、必ずまた巡り合うご縁がこんなに素敵な関係なら、何度でも彼に会いたいなと思った。