搜索サウル・ナンニ的結果,共10筆,(花費0.001183秒).

2 years ago
主人公2人はいわゆる「ゾンダーコマンド」だと思うんだけど、予告編よりは淡々と進む映画だった。そのため、何度か寝落ちしてしまった。 似た作品としては「サウルの息子」が本当に凄いと思う。

用戶 poprya炎628 的評價.

3 years ago
「サウルの息子」を観た後、同じように戦争を追体験できる映画を探していてこの映画を知り、「とにかく怖い」「トラウマになる」との情報をたっぷり仕入れて、相当の覚悟で観ました。 観終わった今、頭がズキズキして、フラフラしています。 サウル〜との共通点は多いです。 ・ストーリーが主人公目線なので、主人公の知らない情報は一切語られない。 ・主人公のアップが非常に多い...
2 years ago
真面目な映画。 眠くなった瞬間もあったけど、全体にコンパクトでストレートで、俺は好きだね。 終戦後当初はホロコーストの生き残りは、言うことを信じてもらえず、裏切者扱いを受けることもあったということは知らなかった。そして、ナチズム、差別主義は、誰にでも起こりうると警鐘を鳴らしたことは、知っておきたいことだ。本当に。 今年はナチス映画をたくさん見た。 サウルの...

用戶 snymoexダンケルク 的評價.

3 years ago
クリストファー・ノーランは、戦争についてのイデオロギーは極力排し、観客に戦場を体感させることに主眼を置いた。英雄賛美も戦争反対の大きな声も手垢がつきすぎてしまった現代で戦争を語ることの困難さがこの映画には溢れている。 暗くどぎついことの連続である浜のシーンで、人は戦場の苦しさを嫌というほど体感するだろう。しかし、観客に与える苦しみは「サウルの息子」ほど徹底さ...
3 years ago
ユダヤ人強制収容所にまつわる映画は 「シンドラーのリスト」「サウルの息子」 等々、山のようにあり、 これまで数多く観賞したが、ある意味、 この映画が収容所実態の描写からは 一番離れた作品かも知れない。 フランクルの著書「夜と霧」や、 同名のアラン・レネのドキュメンタリー映画 等に接することにより、 この収容所の状況が、 この映画を遙かに上廻る悲惨な環境だっ...
2 years ago
アウシュビッツレポート 「サウルの息子」っぽい作り。観賞後、とても鬱々とした気分にさせられる、というのは最大限の賞賛。人の鬱屈状態を、まるでその人になり切ったかのごとく主観的に体験させるという、表現方法が秀逸。セリフがほとんどない。マッドマックス怒りのデスロードと同レベルぐらいにセリフがない。カメラが常に揺れている。カメラから見える景色は、ほとんどが主人公...

用戶 orswsnオッペンハイマー 的評價.

2 months ago
最初から最後まで、 オッペンハイマーの苦悩、 核兵器を作るべきではなかった、 しっかりしたアゲインスト作品にはなっている。 キリアン・マーフィーが、 『ピーキー・ブラインダース』のイメージが強すぎるが、 トミーの弱さを見せない役作りとは、 違う一面を見せる、 その一面一面を、 カラーそのものの色彩、 ネガティブな史実、 マインドをカット毎に、 多面的に構築...

用戶 Ksnsmohxpig夜と霧 的評價.

3 years ago
ちょうど2年前の5月にアウシュヴィッツビルケナウ収容所を訪れました。フランクルの『夜と霧』を何回も読んでいたのと『サウルの息子』を鑑賞していたので、忌々しく暗い場所を想像していたのですが、そこは意外にも緑に溢れた穏やかな場所でした。忌々しいのは土地ではなく、ファシズムだったのだと痛感しました。 私がアウシュビッツビルケナウ収容所で初めて知ったのが、一番初め...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 本編冒頭で「過去を忘れる者は同じ過ちを犯す」の文字が。そして本編終了後、無音のエンドロールで現在の世界の為政者たちの排外的発言が流される。本作で描かれた人々の決死の願いも虚しく歴史は繰り返されるのだろうか。 今の世界では排外主義が蔓延していて、やれ生産性だとか能力主義だとかが声高に叫ばれている。これは能力ないものは社会から...
2 years ago
痛快!というのではなく、重苦しい映画だが(それでも「サウルの息子」よりは軽いかな)、「過去を忘れる者は、必ず同じ過ちを繰り返す」というメッセージの通り、過去を忘れないためにも、こういう映画を観続けることが必要だと思っている。 吊るされている男のシーンのオープニング。冒頭の遠くから聞こえてくる汽笛に、収容所で働いている全員の手が止まるシーン。これが、「ああ、...