モンキー・シャイン
プロット
アメリカ
02月11日 1989 台灣上映
モンキー・ビジネス
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
Bモンキー
プロット
イギリス・アメリカ・イタリア合作
05月10日 2003 台灣上映
モンキー・フィスト 猿拳
プロット
香港
01月19日 1980 台灣上映
バイバイ・モンキー コーネリアスの夢
プロット
イタリア・フランス合作
08月19日 1989 台灣上映
パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE
プロット
日本
09月28日 2013 台灣上映
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アンラッキー・モンキー評論(2)
ここでの田口トモロヲが最高!「あんた人殺し?」が口癖で、通行人に片っ端から声をかける。ドジな殺し屋なのだが、哲学の素養もあり、「人を殺した人間は見える世界が違う」などと言ってのけるのも印象的。その彼に追いかけられていた村田組の面々を殺すよう指令が下り、拳銃をズボンの前に隠す。『8 Mile』でも似たようなシーンがあったが、この映画では宮田が転んで男の急所を撃ってしまう・・・痛いどころじゃない。死にかけてるのにありったけの弾を撃つのだ。
雨の中を放浪する山崎は親切な車に拾われるが、それが葬式帰りなのか、吉田の遺族が乗った車だった。逃げるように降りた山崎のおかげでスピードを出していた別の車が電柱に激突などして、とにかく貧乏神ぶりを発揮する男なのだ。そして、逃げてきたヤクザ3人組と出会い、「金をやるから殺してくれ」と懇願。そして埋めた場所へと案内するのだが、そこは3人組が立花を埋めた場所と同じ。追っ手である誠竜会のヤクザもやってくるが、金を掘り出したつもりが、ゾンビになった立花が起き上がり、見境なく発砲する・・・とうとうゾンビを出しやがったかーー!(笑) 後半はとにかく死ねない山崎。最後には自首しようとするも、そこには逮捕された立花の姿。
『弾丸ランナー』や『ドライブ』にも通ずる映画だが、なんだかやりきれないブラックコメディだ。
どんどん不幸になっていく堤。
最後の最後に思い通りになった。
でもそれは堤にとっても本当の最後で。
決して望んだわけじゃないけどそうするしかなくなった結果。
全ての原因はよからぬ事を企んだ自分達。
因果応報というか。
強盗も本当はやりたくなかったのならカッコつけず素直にやめたいと言いやめればこうなっていなかった。
強がったり意地はったりカッコつけたりそういう事は結局よからぬ結果を生むことになる。
ポストマンも良かったしこれもかなり良かった。
弾丸も観たけどサブの作品は良い映画ばかり。
また堤と一緒に映画を作ってほしい。
サブの映画が堤の出世作といってもいいと思う。