「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、子どもたちに人気の童話シリーズ「おばけずかん」を実写映画化。寝静まった子どもたちの枕元に現れて「願いをかなえたいか?」とささやく謎のおばけ。どうしてもかなえたい願いがある一樹たちは、学校で噂になっているそのおばけに導かれ、「おばけずかん」を探すことに。あやしい店主がいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れたものの、古本屋から出ると、そこには知らない世界が広がっていた。一樹たちは図鑑の秘密を知る図鑑坊の助けを借りながら、おばけたちを相手に命がけの試練に挑むが……。一樹を「約束のネバーランド」「万引き家族」の城桧吏、子どもたちと一緒に冒険する臨時教員・瑤子先生を新垣結衣、物語の鍵を握る謎の古本屋店主を神木隆之介が演じる。
ゴーストブック おばけずかん評論(5)
見ずぎらいの意見ですいませんが
試写会に当選したので行ってきました。
ガッキー出てるのかー、くらいで
あまり期待もしていなかったのですが…
いやーなかなか面白かったです。
お化けキャラも魅力的で、図鑑坊可愛かったですね。
声優さんの力も大きいと思います。
ジズリのページに「でも大丈夫…」を
書き込むシーンはホロッとしました。
大事なことを思い出させてくれる、というか。
シリーズ化されるんですかね、やっぱり。
監督(山崎貴)側からの企画じゃなくて、東宝のプロデューサーが児童文学のヒット作を、(自分の子どもが「図書館で借りられないくらい人気」と知って)映画化企画したのに監督として要請されたから、卒なく作りました、って感じ。
主要登場人物を5名に絞っていたおかげで、山崎貴とは思えないテンポの良さだったんですよ、途中まで。
白組のCGも結構頑張っていたんですけども。
ところが最終決戦で、敵の妖怪が目の前にいて、タイムリミットもすぐそこまできてるのに、ずっと喋っているところは『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を思い出す羽目に。
どこかで観た模倣感にまみれ、大人にゃ読みやすすぎるラストの安易な展開。
終わってみれば、やっぱり山崎貴映画。
何にも残らないし、なんだかモヤモヤしました。
ガッキーと神木くんがかわいいのが救いか。
でもトレーラーに釣られて観ちゃうんだよねw
子供がメインの作品ですがガッキーが素敵すぎて。
教育テレビでワンクールしっかり作り込んで魅せてくれれば絶対子供達に引っかかりそうな…?
そう考えるとちょっと勿体ない。
大人はいいけど子供にはすっ飛ばしって思ちゃう(逆にそれが良いのか?)
ラス前のガッキーの涙に心洗われるので星半分足しときます(笑)